フランケルは自身の半兄でペースメーカーのブレットトレインの直後を進み、その真横にエクセレブレーションが併走。フランケルが軽く仕掛けられて先頭に立つと、付いていけたのは昨年の仏G1ムーランドロンシャン賞勝ち馬エクセレブレーションだけで、そのエクセレブレーションも残り200-300mで突き放されてしまいました。
コーフィールドギニーなど豪G1を3勝しているヘルメットは7着(遠征馬ではなく移籍馬)。重賞4勝の3番人気ストロングスイートは10着。
2012年クイーンアンS.のレース映像。
フランケルは父ガリレオ、母カインド、母の父デインヒルという血統。これで11戦11勝で、G1は7勝目。これまでの6勝は、いずれも英G1のデューハーストS.、英2000ギニー、セントジェームズパレスS.、サセックスS.、クイーンエリザベス2世S.、ロッキンジS.と、デューハーストS.を除いて1マイル戦です。
フランケルの10ハロン初挑戦は7月のG1エクリプスS.とされていましたが、 これは8月の英国際S.になるとのことです。(追記:次走は8月1日の英G1サセックスS.(芝1マイル)へ。その後22日の英G1インターナショナルS.で10ハロン初挑戦する模様。)
クイーンアンステークス(Queen Anne Stakes)
2012年6月19日、イギリス・アスコット競馬場、芝1マイル
4歳以上、G1、11頭、Good to Soft、レース結果、総賞金35万ポンド
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | フランケル Frankel | 4牡 1.1倍 | T.クウィリー | 1分37秒85 | 11戦【11-0-0-0】 G1競走7勝目 |
2 | エクセレブレーション Execelebration | 4牡 6倍 | J.オブライエン | 11 | 12戦【6-4-1-1】 対フランケル【0-4-1-0】 |
3 | サイドグランス Side Glance | 5セン 34倍 | J.フォーチュン | クビ | 20戦【7-2-5-6】 加G1ウッドバインマイル4着 |
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