2012年6月19日火曜日

G1クイーンアンS.、フランケルが11馬身差で圧勝

6月19日に行われた英G1クイーンアンS.(芝1マイル)は、単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持されたフランケルが2着に大差(11馬身差)をつけて楽勝しました。フランケルの真横を進んだ2番人気エクセレブレーションが2着。

フランケルは自身の半兄でペースメーカーのブレットトレインの直後を進み、その真横にエクセレブレーションが併走。フランケルが軽く仕掛けられて先頭に立つと、付いていけたのは昨年の仏G1ムーランドロンシャン賞勝ち馬エクセレブレーションだけで、そのエクセレブレーションも残り200-300mで突き放されてしまいました。

コーフィールドギニーなど豪G1を3勝しているヘルメットは7着(遠征馬ではなく移籍馬)。重賞4勝の3番人気ストロングスイートは10着。

2012年クイーンアンS.のレース映像


フランケルは父ガリレオ、母カインド、母の父デインヒルという血統。これで11戦11勝で、G1は7勝目。これまでの6勝は、いずれも英G1のデューハーストS.、英2000ギニーセントジェームズパレスS.サセックスS.クイーンエリザベス2世S.ロッキンジS.と、デューハーストS.を除いて1マイル戦です。

フランケルの10ハロン初挑戦は7月のG1エクリプスS.とされていましたが、 これは8月の英国際S.になるとのことです。(追記:次走は8月1日の英G1サセックスS.(芝1マイル)へ。その後22日の英G1インターナショナルS.で10ハロン初挑戦する模様。)

クイーンアンステークス(Queen Anne Stakes)
2012年6月19日、イギリス・アスコット競馬場、芝1マイル
4歳以上、G1、11頭、Good to Soft、レース結果、総賞金35万ポンド
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1フランケル
Frankel
4牡
1.1倍
T.クウィリー1分37秒8511戦【11-0-0-0】
G1競走7勝目
2エクセレブレーション
Execelebration
4牡
6倍
J.オブライエン1112戦【6-4-1-1】
対フランケル【0-4-1-0】
3サイドグランス
Side Glance
5セン
34倍
J.フォーチュンクビ20戦【7-2-5-6】
加G1ウッドバインマイル4着

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