2011年6月30日木曜日

智G3フランシスコ・バエーサS.、インディヴィクトリーが重賞初勝利

6月20日に行われた智G3フランシスコ・バエーサ・ステークスは、インディヴィクトリーが勝ってグレードレース11戦目にして初重賞制覇です。2着に前走のG2カルロスカンピーニョ賞でインディヴィクトリーを3着に負かすなど、5連勝中だった1番人気のインディメイが入り、インディダンサー産駒のワンツーフィニッシュでした。そのカルロスカンピーニョ賞2着(昨年1着)のキッシンマイラヴが3着に入っています。

インディヴィクトリーの5代血統表

フランシスコ・バエーサS.のレース映像。大外8番枠の発走がインディヴィクトリー。


上のYouTubeの動画が見れない場合はこちらから。「Lunes 20 de junio de 2011」(6月20日)を選択、上から6番目がフランシスコ・バエーサS.です。

フランシスコ・バエーサS.(Premio Francisco Baeza Stakes)
2011年6月20日、チリ・クラブイピコ競馬場、ダート10ハロン
3歳以上牝馬、G2、8頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1インディヴィクトリー
Indy Victory
4牡
3.2倍
G.Ulloa勝ちタイム34戦【8-5-6-15】
G2ハラスデチリ賞2着
2インディメイ
Indy May
4牝
1.7倍
D.Sanchez1・3/422戦【8-2-5-7】
G2カルロスカンピーニョ賞1着(10頭)
3キッシンマイラヴ
Kissin My Love
4牝
3.6倍
E.Toledo1・3/431戦【6-6-7-12】
G2カルロスカンピーニョ賞1着(12頭)

2011年6月28日火曜日

英G3クリテリオンS.、リブラノが重賞3勝目

6月25日に行われた英G3クリテリオンステークスは、リチャード・ハノン厩舎のリブラノとポーサニアスの3歳馬がワンツー。直線の芝7ハロンで行われたレースですが、馬場のスタンド側を通った5頭が上位4頭と6着に入る結果でした。一方、1番人気で10着に負けたフランボーは全く伸びなかった反対側の馬場を通っており、次走は巻き返せそう。

リブラノは2歳時の重賞2連勝以来6戦ぶりの勝利で、重賞通算3勝目です。

クリテリオンS.のレース映像

クリテリオンS.(John Sunley Memorial Criterion Stakes)
2011年6月25日、イギリス・ニューマーケット競馬場、芝7ハロン
3歳以上、G3、12頭、Good To Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1リブラノ
Libranno
3牡
10倍
R.ムーア1分23秒569戦【4-1-1-3】
英G2リッチモンドS.1着(6頭)
2ポーザニアス
Pausanias
3牡
7倍
R.ヒューズ16戦【3-2-0-1】
英G3オータムS.2着(8頭)
3ビーコンロッジ
Beacon Lodge
6牡
8倍
G.モッセ1/219戦【5-3-3-8】
英G3ホリスヒルS.1着(11頭)

英G3チップチェイスS.、シンコウフォレスト産駒のジェンキが優勝

6月25日に行われた英G3チップチェイスステークスは、シンコウフォレスト産駒のジェンキ(Genki)が勝ち、重賞初勝利を挙げています。シンコウフォレスト産駒のグレードレース勝利は10頭目だと思います。

3着のリーガルパレードは近2走の重賞でどちらも2着。09年の英G1スプリントカップと、2010年の仏G1モーリスドギース賞勝ち馬です。

ジェンキは1週間前の前走、英G1ゴールデンジュビリーS.(アスコット競馬場・芝6ハロン、16頭立て)で1着から4馬身差の8着。また、昨年9月の英G1スプリントカップ(ヘイドックパーク競馬場・芝6ハロン、13頭立て)では1着から2・1/4馬身差3着していました。次走は7月の英G1ジュライカップ(ニューマーケット競馬場・芝6ハロン)になりそうです。

シンコウフォレスト産駒ダオダオ(Dao Dao)がオーストラリアG1で2着3回していますが、G1勝ちはないはずなので、ジェンキに産駒初のG1勝利を期待したい。

チップチェイスS.のレース映像 - At The Races(要会員登録)
スタートですこし出遅れるのがジェンキ。


チップチェイスS.(totesport.com Chipchase Stakes)
2011年6月25日、イギリス・ニューキャッスル競馬場、芝6ハロン
3歳以上、G3、8頭、Good To Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ジェンキ
Genki
7セン
6.5倍
G.ベイカー1分13秒7629戦【8-6-2-13】
英G3ベンゴウS.2着(17頭)
2ドンカスターローヴァー
Doncaster Rover
5牡
10倍
S.サウザ26戦【4-4-5-13】
英G3ジョンオブゴーントS.2着(9頭)
3リーガルパレード
Regal Parade
7セン
1.83倍
A.ニコルズ239戦【10-7-3-19】
仏G1モーリスドギース賞1着(15頭)

2011年6月27日月曜日

愛G3カラカップ、レッドカドーが9馬身差圧勝

6月25日に行われた愛G3カラカップは、グレードレース初出走のレッドカドーが9馬身差の圧勝を見せました。前走12ハロンの準重賞は6馬身差4着で、これまで特に長距離が得意ということもなかったですが、今回は相手に恵まれた印象です。

2走前の準重賞ヴィンテージクロップS.でフェイムアンドグローリーから1/2馬身差2着と好走していたネビュラストームが1番人気に支持されましたが、最下位7着に終わりました。

カラカップのレース映像。最内2番枠発走がレッドカドーです。


カラカップ(At The Races Curragh Cup)
2011年6月25日、アイルランド・カラ競馬場、芝14ハロン
3歳以上、G3、7頭、Yielding To Soft、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1レッドカドー
Red Cadeaux
5セン
4.5倍
T.マクローリン3分05秒8220戦【5-5-1-9】
準重賞ポンテフラクトキャッスルS.
4着(7頭)
2ゼラシャン
Zerashan
4牡
12倍
S.フォーリー910戦【2-3-1-4】
準重賞マーティンモロニーS.(8頭)
3アドミラルオブザレッド
Admiral Of The Red
3牡
4.5倍
C.オドノヒュークビ3戦【1-0-1-1】

ミスティーフォーミー、愛G1プリティーポリーS.を勝ってG1競走4勝目

6月25日に行われた愛G1プリティーポリーステークスは、愛1000ギニーなどG1を3勝しているミスティーフォーミーが2番手以下に2-3馬身差を取りながら逃げ、直線で追われると後続を大きく突き離し、圧倒的1番人気のミッデイに6馬身差、3着以下に10馬身差をつけて圧勝しました。

前走のG1コロネーションカップで牡馬相手に2着していたミッデイは、ミスティーフォーミー(ら3歳馬)より12ポンド(約5.4kg)重い斤量が厳しかったのか大きく負けました。前走愛1000ギニー5馬身差7着のクリサンセマムがミッデイから4馬身離れた3着に入っています。

ミスティーフォーミーは前走の英オークスで1着から7馬身差5着に敗れています。次走は不明。

プリティーポリーS.のレース映像


プリティーポリーS.(Stobart Ireland Pretty Polly Stakes)
2011年6月25日、アイルランド・カラ競馬場、芝10ハロン
3歳以上牝馬、G1、7頭、Yielding To Soft、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ミスティーフォーミー
Misty For Me
3牝
4.3倍
J.へファナン2分13秒379戦【5-1-0-3】
愛G1モイグレアスタッドS.1着(12頭)
2ミッデイ
Midday
5牝
1.3倍
T.クウィリー619戦【8-6-3-2】
G1通算5勝
3クリサンセマム
Chrysanthemum
3牝
17倍
W.ローダン4・1/24戦【2-0-1-1】
愛G3ウェルドパークS.1着(11頭)

愛G3グランジコンスタッドS.、エクスペリエンスが快勝

6月25日に行われた愛G3グランジコンスタッドステークスは、前半は5番手追走したエクスペリエンスが残り1ハロンで先頭に並ぶとすぐに抜け出して優勝、デビュー2戦目に続く連勝で初重賞勝利を飾っています。

前走の英G2クイーンメアリーS.で1着から8馬身差の10着だったソマサックが2着に、前走の準重賞3着だったナシームシーが3着でした。

グランジコンスタッドS.のレース映像


グランジコンスタッドS.(Grangecon Stud Stakes)
2011年6月25日、アイルランド・カラ競馬場、芝6ハロン
2牝、G3、6頭、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1エクスペリエンス
Experience
2牝
2倍
W.ローダン1分12秒363戦【2-1-0-0】
2ソマサック
Somasach
2牝
6倍
K.マニング1・3/43戦【1-1-0-1】
英G2クイーンメアリーS.10着(14頭)
3ナシームシー
Naseem Sea
2牝
7倍
W.サプル短頭5戦【1-1-3-0】
準重賞フィリーズスプリントS.3着(9頭)

G1愛ダービー、トレジャービーチが優勝、カールトンハウスは4着

6月26日に行われたG1愛ダービーは、英ダービー頭差2着だったトレジャービーチが勝ち、重賞2勝目、G1初勝利を挙げました。A.オブライエン調教師はこのレース6連覇で通算9勝目、C.オドノヒュー騎手は初勝利でした。ガリレオ産駒は07年のソルジャーオブフォーチュン、2010年のケープブランコに続く3頭めの勝利です。

英ダービー10着大敗のセヴィルが2着に、英ダービー4着のメンフィステネシーが3着に入っています。エリザベス女王の所有馬で1番人気だったカールトンハウス(英ダービー3着)は3着とクビ差の4着でした。なお、セヴィルは英G2ダンテS.でカールトンハウスから1・1/2馬身差2着でした。

前走の仏ダービー8着だった愛2000ギニー勝ち馬ロデリックオコナーが6着、重賞2勝馬で英2000ギニー3着、英ダービー5着のネイティヴカーンは7着に敗れています。

カールトンハウスはちょっと距離が長いのかもしれません。2000m付近の方が良いかも。

トレジャービーチは英ダービー2着の前走である英G2チェスターヴァースで、のちに英G2キングエドワード6世S.を5馬身差圧勝するナサニエルとの頭差の接戦を制して優勝していました。

オブライエン調教師によるとトレジャービーチとセヴィルは、7月13日の仏G1パリ大賞典および7月23日の英G1キングジョージが次走候補であり、メンフィステネシーは9月の英セントレジャーを狙うとのことです。

愛ダービーのレース映像。動画予備1予備2予備3


愛ダービーのレース映像 - At The Races(要会員登録)

愛ダービー(Dubai Duty Free Irish Derby)
2011年6月26日、アイルランド・カラ競馬場、芝12ハロン
3歳牡牝、G1、8頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1トレジャービーチ
Treasure Beach
3牡
4.5倍
C.オドノヒュー2分33秒268戦【4-3-1-0】
英G3チェスターヴァース1着(5頭)
2セヴィル
Seville
3牡
6倍
J.ヘファナン3/46戦【1-4-0-1】
英G1レーシングポストT.2着(10頭)
3メンフィステネシー
Memphis Tennessee
3牡
11倍
J.オブライエン15戦【1-1-1-2】
英G2ダービートライアルS.2着(7頭)

2011年6月25日土曜日

愛G3インターナショナルS.、フェイマスネームが重賞7勝目

6月24日に行われた愛G3インターナショナルS.は、前走愛G1タターソールズゴールドカップでソーユーシンクから7馬身差3着だったフェイマスネームが、2着に6馬身差をつける完勝、これで重賞は7勝目です(すべてG3)。2009年にもこのレースを勝っていました。

2着に前走の英G1プリンスオブウェールズS.6着のジャンフェルメールが、3着に唯一の牝馬ミッドモンレディーが入っています。

愛インターナショナルS.のレース映像(要会員登録)

愛インターナショナルS.(Irish Daily Mail International Stakes)
2011年6月24日、アイルランド・カラ競馬場、芝2000m
3歳以上、G3、4頭、Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1フェイマスネーム
Famous Name
6牡
1.8倍
P.スムレン2分15秒4025戦【13-6-3-3】
G1仏ダービー2着(20頭)
2ジャンフェルメール
Jan Vermeer
4牡
2.25倍
J.P.オブライエン610戦【3-1-3-3】
仏G1クリテリウムアンテルナシヨナル
1着(7頭)
3ミッドモンレディー
Mid Mon Lady
6牝
26倍
F.ベリー954戦【6-3-8-37】
愛G3ブルーウィンドS.3着(10頭)

伯G3ホセ・パウリーノ・ノゲイラ大賞、ウナベレザが重賞4勝目

6月11日に行われたブラジルのG3ホセ・パウリーノ・ノゲイラ大賞は、G1競走2勝しているウナベレザが圧倒的1番人気に応えて快勝しています。おそらく重賞4勝目です。

ホセ・パウリーノ・ノゲイラ大賞のレース映像。レースは4分25秒頃から。


ホセ・パウリーノ・ノゲイラ大賞(Grande Premio Jose Paulino Nogueira)
2011年6月11日、ブラジル・シダージジャルジン競馬場、ダート2400m
3歳以上牝馬、G3、13頭、レース結果
着順馬名性齢 オッズ騎手着差通算成績 主な成績
1ウナベレザ
Una Beleza
3牝
1.2倍
W.Blandi2分34秒5489戦【4-1-1-1】
G1エンリケデトレドララ大賞1着(頭)
2ムルマンスク
Murmansk
4牝
26.1倍
J.Alves3・3/42戦【0-1-1-0】
3ヴェルデナ
Verdena
4牝
24.6倍
V.Leal3/43戦【0-0-2-1】
通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

亜G3ラヴァール将軍賞、エンジョイドバイが逃げ切り勝利

亜G3ラヴァール将軍賞は、G3クラシコベロシダド勝ち馬エンジョイドバイが逃げ切って優勝しました。2着にそのクラシコベロシダド2着だったエンモトネタが入っています。

亜G3ラヴァール将軍賞のレース映像。


ラヴァール将軍賞(Clasico General Lavalle) 2011年6月11日、アルゼンチン・パレルモ競馬場・ダート1000m 2歳牝馬、G3、6頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢 オッズ騎手着差通算成績 主な成績
1エンジョイドバイ
Enjoy Dubai
2牝
1.3倍
J.Noriega54秒162戦【2-0-0-0】
2エンモトネタ
En Motoneta
2牝
7倍
J.Ricardo32戦【0-2-0-0】
3サンバニラ
Sanbabila
2牝
11.8倍
A.Domingos41戦【0-0-1-0】
通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

智G2オノール大賞、アスコットプリンスが重賞5勝目

6月11日に行われた智G2オノール大賞は、昨シーズンのチリ2歳チャンピオン、アスコットプリンスが勝っています。4月の智G1チリ競馬場大賞と3着までが同じ順で決まるという結果でした。

亜G2オノール大賞のレース映像。


オノール大賞(Gran Premio De Honor)
2011年6月11日、チリ・チリ競馬場、ダート2400m
3歳以上牡セン、G2、6頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1アスコットプリンス
Ascot Prince
3牡
1.2倍
A.Maureira2分32秒7014戦【8-3-2-1】
智G1チリ2000ギニー1着
2トンビー
Tomby
4牡
6.5倍
L.Torres6・1/43戦【1-2-0-0】
智G1チリ競馬場大賞2着
3インポータドール
Importador
5牡
10倍
L.Munoz15・3/432戦【9-6-5-12】
智G1チリ競馬場大賞3着
2,3着の通算成績は Thoroughbred Pedigree Database掲載分のみ

2011年6月23日木曜日

米G3オールアロングS.、アルーナが重賞2勝目

昨年末に亡くなったエドワード・エヴァンズ氏の名前を冠して行われた米G3オールアロングS.は、前走G2チャーチルディスタフターフマイルS.2着のアルーナが1番人気に応えて勝っています。2走前の米G2ミセスリヴィアS.に続く重賞2勝目です。フランスから北米移籍後は5戦して4勝2着1回の成績です。

2着に前走の米G3米G3ギャロレットS.で2着だった2番人気のダイナウォルツ、3着に昨年の米G3ヒアカムズザブリッジS.2着があるアップルシャーロットが入りました。

オールアロングS.のレース映像


オールアロングS.(Edward P. Evans All Along Stakes)
2011年6月18日、アメリカ・コロニアルダウンズ競馬場、芝9ハロン
3歳以上、G3、7頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1アルーナ
Aruna
4牝
1.5倍
R.ドミンゲス1分49秒2110戦【5-2-1-4】
米G2ミセスリヴィアS.1着(10頭)
2ダイナワルツ
Dyna Waltz
4牝
5.0倍
E.プラード1・1/211戦【2-4-1-4】
米G3ギャロレットS.2着(8頭)
3アップルシャーロット
Apple Charlotte
4牝
9.7倍
S.ラッセル18戦【2-2-2-2】
米G3ヒアカムズザブリッジS.2着(9頭)

米G3ヒルプリンスS.ストリートゲームが7馬身差の逃げ切り勝ち

6月18日に行われた米G3ヒルプリンスステークスは、逃げた7番人気のストリームゲームが直線に入ると後続を引き離し、7・1/4馬身差をつけて楽勝しました。これが重賞初出走でしたが、前走は斤量が軽かったとはいえ、芝(約)1700mのアローワンスで古馬に混じって2馬身差の逃げ切り勝ちでした。

2着に1番人気で重賞2勝のエアーサポートが入っています。

19歳のフランス生まれR.クラートロ騎手にとって初のステークス勝利です。ストリートゲームの次走は7月16日の米G2ヴァージニアダービー(コロニアルダウンズ競馬場、芝10ハロン)になる模様。

ヒルプリンスS.のレース映像。ゼッケン6番、白の帽子・勝負服がストリームゲーム。


ヒルプリンスS.(Hill Prince Stakes)
2011年6月18日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、芝1マイル
3歳、G3、9頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ストリートゲーム
Street Game
3牡
9.1倍
R.クラートロ1分36秒386戦【3-1-1-1】
2エアーサポート
Air Support
3牡
3.6倍
A.ソリス7・1/48戦【3-1-1-3】
米G3トランシルヴァニアS.1着(9頭)
3ハンブルアンドハングリー
Humble and Hungry
3牡
7.2倍
E.カストロ1/27戦【1-2-3-1】

米G3ジェファーソンカップS.、バンドが重賞2連勝

6月18日に4頭立てで行われた米G3ジェファーソンカップS.は、バンドが勝ち、前走アメリカンターフステークス勝ちに続けて重賞2勝目を挙げました。他の3頭は重賞出走経験がなかったので楽勝でした。

ジェファーソンカップS.のレース映像。


ジェファーソンカップS.(Jefferson Cup Stakes)
2011年6月18日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、芝8・1/2ハロン
3歳、G3、4頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1バンド
Banned
3牡
1.3倍
J.レスカーノ1分43秒667戦【4-0-1-2】
米G2アメリカンターフS.1着(12頭)
2ベナジー
Benergy
3牡
7.6倍
J.カステリャーノ25戦【1-1-0-3】
3ペリガー
Perregaux
3牡
4.9倍
R.アルバラード3・1/47戦【2-1-3-1】

米G3リグレットS.、ビジーキャロラインが重賞初勝利

6月18日に行われた米G3リグレットステークスは、メイドン、アローワンスと連勝してきたビジーキャロラインが勝ち、重賞初勝利を挙げています。いとこにケンタッキーダービー2着のほか、重賞5勝の Tejano Run がいる血統です。

2着に米G3ヒアーカムズザブリッジS.3着で、前走ステークス勝ちのエキサイテッドが入り、3着に米G3デルタダウンズプリンセスS.勝ち馬で、米G1ケンタッキーオークス5着のブーケブースが入りました。Kオークス6着でビジーキャロラインと同厩舎のカスマンブルーが4着。

なお、米G1アシュランドS.(キーンランド競馬場、オールウェザー8・1/2ハロン)では、カスマンブルーが3着、ブーケブースが4着、エキサイテッドが8着でした。

リグレットS.のレース映像。1番枠発走の黒い帽子、緑の勝負服が勝ち馬。


リグレットS.(Regret Stakes)
2011年6月18日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、芝9ハロン
3歳牝馬、G3、頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ビジーキャロライン
Bizzy Caroline
3牝
4.1倍
M.クルーズ1分49秒736戦【3-0-1-2】
2エキサイテッド
Excited
3牝
5.2倍
J.カステリャーノ2・1/49戦【2-4-1-2】
米G3ヒアーカムズザブリッジS.
3着(9頭)
3ブーケブース
Bouquet Booth
3牝
9.0倍
S.ブリッジモハン1/29戦【3-1-2-3】
米G3デルタダウンズプリンセスS.
1着(9頭)

米G3マットウィンS.、スコトゥスが重賞初勝利

6月18日に行われた米G3マットウィンステークスは、前走アローワンス2着だったスコトゥスが5番人気1着、別のアローワンス2着だったインフラニティが4番人気で2着に入っています。どちらも重賞初出走でした。3着に米G3イリノイダービー勝ち馬ジョーヴァンが入りました。

1番人気で前走アローワンス1着のウィルバーンは約5馬身差の4着。そのときのアローワンス2着がインフラニティで、3着がスコトゥス(スコトゥスにとっては前々走)だったのですが。

マットウィンS.のレース映像。7番枠発走がスコトゥス。


マットウィンS.(Matt Winn Stakes)
2011年6月18日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、ダート8・1/2ハロン
3歳、G3、7頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1スコトゥス
Scotus
3牡
9.2倍
A.ガルシア1分44秒125戦【2-1-2-0】
2インフラティニ
Infrattini
3牡
5.2倍
C.ラナリー15戦【1-3-0-0】
3ジョーヴァン
Joe Vann
3牡
3.5倍
J.カステリャーノ3/410戦【3-1-2-4】
米G2イリノイダービー1着(12頭)

パンツオンファイア、米G3ペガサスS.を勝って重賞2勝目

6月18日に行われた米G3ペガサスステークスは、前走ケンタッキーダービー9着のパンツオンファイアが2着に2馬身差をつけて快勝、2走前の米G2ルイジアナダービーに続く重賞2勝目を挙げています。

ルイジアナダービーの勝利は、のちにケンタッキーダービー2着およびベルモントS.4着するネーロにクビ差で逃げ切り、Kダービー3着、プリークネスS.6着、ベルモントS.7着のムーチョマッチョマンにさらに1/2馬身差をつけるというものであり、パンツオンファイアの今後も楽しみです。

2着に前走プリークネスS.10着で、2走前のフェデリコテシオS.ではのちのベルモントS.勝ち馬ルーラオンアイスに2馬身差をつけて勝ったコンシールドアイデンティティが入り、3着に重賞初出走のターボコンプレッサーが入っています。


パンツオンファイアーとルーラーオンアイスの調教師であるK.ブリーンは、2頭とも7月31日の米G1ハスケル招待H.(モンマスパーク競馬場・ダート9ハロン)を検討しているとのこと。

ペガサスS.のレース映像。


ペガサスS.(Pegasus Stakes)
2011年6月18日、アメリカ・モンマスパーク競馬場、ダート8・1/2ハロン
3歳、G3、5頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1パンツオンファイアー
Pants On Fire
3牡
1.6倍
R.ナプラヴニク1分42秒8910戦【3-3-1-3】
米G2ルイジアナD.
1着(12頭)
2コンシールドアイデンティティー
Concealed Identity
3セン
8.1倍
C.デカルロ210戦【4-1-0-5】
フェデリコテシオS.1着(7頭)
3ターボコンプレッサー
Turbo Compressor
3牡
3.9倍
M.ルッチ45戦【2-1-1-1】
ソフォモアS.2着(8頭)

ケンタッキーダービーはアニマルキングダムが優勝(レース映像あり)
プリークネスステークスはシャックルフォードが優勝(レース映像あり)
2011年ベルモントS.、ルーラーオンアイスが重賞初勝利

2011年6月22日水曜日

米G1ヴァニティーH.、ブラインドラックがG1競走6勝目

6月18日に行われた米G1ヴァニティハンデキャップは、ブラインドラックが最後方追走から直線で全頭交わし優勝、前走G2ラトロワンヌS.に続き重賞連勝しています。G1勝ちは昨年10月のアラバマS.以来で6勝目。G1に出るのも昨年のBCレディースクラシック2着以来ですが。

4月のG1アップルブロッサムH.で2,4着だったスウィッチとミスマッチが、どちらもそれ以来の出走で2,3着に入っています。また4,5,6着馬は前走が米G2ミレイディH.で、1位入線4着降着のセントトリニアンズが4着に、繰り上がり3着のシーズチーキーが5着に、同じく繰り上がり2着のアメリカンストーリーが最下位6着でした。


この日はブラインドラックを管理する調教師であり、共同オーナーの一人であるジェリー・ホレンドーファーの65回目の誕生日でした。レース後、ホレンドーファーはブラインドラックの次走について、7月16日のG2デラウェアH.になるだろうとコメントしました。ただし、このレースはブラインドラックがいつも接戦を繰り返すライバル関係にあるハヴルドグレイスも出走予定であるためか、のちに修正して、(デラウェアH.の可能性もあるが)8月6日のG1クレメント・L・ハーシュS.も検討していると述べています。

ヴァニティーH.のレース映像。ゼッケン6番の白いメンコ装着馬がブラインドラック。


ヴァニティーH.(Vanity Handicap)
2011年6月18日、アメリカ・ハリウッドパーク競馬場、オールウェザー9ハロン
3歳以上、G1、6頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ブラインドラック
Blind Luck
4牝
2.8倍
G.ゴメス1分50秒8920戦【11-7-2-0】
ケンタッキーオークスなどG1を6勝
2スウィッチ
Switch
4牝
2.5倍
J.ロザリオ1/215戦【5-6-2-2】
サンタモニカS.などG1を2勝
3ミスマッチ
Miss Match
5牝
21.5倍
J.タラモクビ22戦【6-2-7-7】
米G1サンタマルガリータ
招待H.1着(6頭)

米G1オグデンフィップスH.、オーサムマリアがG1初勝利

6月18日に行われた牝馬限定の米G1オグデンフィップスハンデキャップ(5頭立て)は、3頭出しのトッド・プレッチャー厩舎が1,3,4着。前走G2シュヴィーH.を勝って重賞3連勝中だった圧倒的1番人気、オーサムマリアがG1初勝利を飾っています。これまでG1に2回出走し、09年のフリゼットS.および2010年のガゼルS.ともに2着でした。次走7月31日の米G1ラフィアンS.(サラトガ競馬場、ダート9ハロン)でG1連勝を狙います。

前走の米G3アレールデュポンディスタフステークスで初重賞勝利していたスーパーエスプレッソが3着、そのアレールデュポンで3/4馬身差2着だったペイトンドーロが今度は先着し2着に入っています。

オグデンフィップスH.のレース映像。


なお、先日お伝えしたとおり、このレースに出走予定だった昨年のBCレディースクラシック勝ち馬アンライヴァルドベルがパドックで転倒し、き甲を骨折したため、引退しています。

アニマルキングダムが軽度の骨折、アンライヴァルドベル引退

オグデンフィップスH.(Ogden Phipps Handicap)
2011年6月18日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、ダート8・1/2ハロン
3歳以上牝馬、G1、5頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1オーサムマリア
Awesome Maria
4牝
1.65倍
J.ヴェラスケス1分41秒4012戦【7-3-1-1】
グレードレース5勝
2ペイトンドーロ
Payton d'Oro
5牝
6.3倍
G.サエズ317戦【6-6-1-4】
米G2ブラックアイドスーザンS.
1着(8頭)
3スーパーエスプレッソ
Super Espresso
4牝
7.1倍
D.コーエン1・1/213戦【4-1-4-4】
米G3アレールデュポンD.S.1着(6頭)

米G1スティーヴンフォスターH.、初ダートのプールプレイがG1初優勝

6月18日に行われた米G1スティーヴンフォスターハンデキャップは、28戦目にして初ダート戦だった最低人気(単勝37倍)のプールプレイが4コーナー大外を最後方で回ると、直線だけで10頭を交わして優勝しました。

2番手追走のミッションインパジブルは勝利目前でしたがゴール直前で差し切られ2着に、途中から3番手追走のアパートが3着でした。逃げた1番人気のリーガルランサムは最下位に終わっています。

スティーヴンフォスターH.のレース映像。8番枠発走の最後方追走がプールプレイ。


プールプレイはレースキャリアのほとんどをカナダ・ウッドバイン競馬場のポリトラックで走り、近3走は芝の重賞で2着1回4着2回、前走は米G2エルクホーンS.で10頭立て2着。唯一のG1出走だった昨年3月のサンタアニタH.(ポリトラック)も14頭立て10着でした。スティーヴンフォスターH.は09年10月の加G3ダーラムカップS.以来、重賞12走ぶりの勝利です。

メナ騎手「今回が私にとって最も大きな勝利かもしれません。今回が私にとって2回目のG1勝利ですが、チャーチルダウンズは私の本拠地であり、そこでこの大レースを勝てたのだから1勝目より特別に感じます。」

マーク・カッセ調教師「始まりはパームメドウズのダートコースで調教を行ったときのことでした。(息子の?)ノーマンが私に『彼はダートがすごく合ってるよ!』と伝えてきたのです。そのときはダートのレースを使いませんでしたが、戻ってきてから、そのことについてもう一度考えてみました。そしてオーナーのビル・ファリッシュに電話をし、芝のレースを使うのも良いが、ここで行なわれる総賞金500万ドルのレース(BCクラシック)のことを考えると、ダートで走れるかどうか試してみても良いのではないか、と話したのです」

カッセ調教師はスティーヴンフォスターの9ハロンはちょっと距離が足らず、BCクラシックの10ハロンがベストであると考えているとのこと。次走はもしダートであれば8月6日の G1ホイットニーH.になるとのこと。

スティーヴンフォスターH.(Stephen Foster Handicap)
2011年6月18日、アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場、ダート9ハロン
3歳以上、G1、11頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1プールプレイ
Pool Play
6牡
37.6倍
M.メナ1分50秒5228戦【6-6-5-11】
加G3ダーラムカップS.1着(8頭)
2ミッションインパジブル
Mission Impazible
4牡
8.4倍
J.カステリャーノクビ11戦【3-4-2-2】
米G2ルイジアナダービー1着(11頭)
3アパート
Apart
4牡
6.3倍
J.ルパルー1・1/413戦【5-3-2-3】
米G3ウィリアムドナルド
シェイファーS.
1着(6頭)

G2独1000ギニーはリプスポイズンが優勝

6月19日に行われたG2独1000ギニーは、5番人気のリプスポイズンが同厩の1番人気馬ジュママを負かして勝ちました。これが初重賞制覇です。前走は牡馬相手の準重賞でハナ差2着、昨年は独G3ヴィンターケーニギン賞でジュママから2馬身差の4着という成績です。

前走の独G3シュヴァルツゴルトレネンなど重賞2勝のジュママは1着から1・3/4馬身差の5着でした。

ヴィンターケーニギン賞で6着、シュヴァルツゴルトレネンで4着のヴォルケンブルク(3番人気)が2着に、最低人気のテミダが3着に入る波乱の結果でした。

独1000ギニーのレース映像はこちら。ちょっと重いですが。逃げ馬のすぐ後ろ、3番手を追走するのがリプスポイズン、2番手追走がヴォルケンブルクです。


リプスポイズンの5代血統表。父、母父、母母父、母母母父がいずれもノーザンダンサー系で、ノーザンダンサーの 4*5×5*5*6という配合です。

独1000ギニー(German 1,000 Guineas)
2011年6月19日、ドイツ・デュッセルドルフ競馬場、芝1600m
3歳牝馬、G2、9頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1リプスポイズン
Lips Poison
3牝
10.2倍
D.Bonilla1分41秒035戦【1-1-0-3】
G3ヴィンターケーニギン賞4着(11頭)
2ヴォルケンブルク
Wolkenburg
3牝
6.8倍
A.Starke1・1/45戦【1-2-0-2】
3テミダ
Temida
3牝
38倍
M.Dwyerクビ3戦【1-0-1-1】
G3ヴィンターケーニギン賞9着(11頭)

2011年6月21日火曜日

ボムデルタ、伯G2コート・デ・マギャルヘス将軍金杯大賞制覇

6月18日に行われた伯G2コート・デ・マギャルヘス将軍金杯大賞は、09年の勝ち馬を抑えてボムデルタが勝ち、おそらく重賞初勝利です。

コート・デ・マギャルヘス将軍金杯大賞(Grande Premio Gal. Couto De Magalhaes)
2011年6月18日、ブラジル・シダージジャルジン競馬場、芝3236m
3歳以上、G2、7頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ボムデルタ
Bom De Luta
4牡
18.1倍
V.Leal3分27秒061戦【1-0-0-0】
2アガシアス
Agasias
5牡
3倍
I.Santana1・3/412戦【4-4-1-3】
G2コンサグラサン大賞1着
3トップアート
Top Art
4牡
2.1倍
L.Duarte13戦【0-0-2-1】
プレジデンテ・アーサー・ダ・コスタ・エ・シルバ大賞
3着

亜G3パナマ共和国賞、トリステザキャットが重賞8勝目

6月18日に行われた亜G3パナマ共和国賞は、このコースのレコードホルダーで、昨年の覇者トリステザキャットが勝って2連覇、重賞8勝目を挙げています。

1番人気で、5月の亜G1シウダ・デ・ブエノスアイレス大賞の勝ち馬センブラフェは6馬身差5着に敗れました。

5代血統表(トリステザキャットセンブラフェ

パナマ共和国賞のレース映像。ゲート入りを嫌がってる7番枠がトリステザキャットです。


パナマ共和国賞(Clasico Republica De Panama)
2011年6月18日、アルゼンチン・パレルモ競馬場、ダート1000m
3歳以上牝馬、G3、7頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1トリステザキャット
Tristeza Cat
4牝
2.65倍
J.C.Noriega55秒8123戦【14-4-4-1】
G1は2着1回
2スカンピー
Skympy
3牝
9.2倍
C.F.Quiroga41戦【0-1-0-0】
3ストーミーレイナーダ
Stormy Reinada
3牝
16.9倍
A.Domingos1/28戦【4-3-1-0】
亜G2カルロス・トムキンスン賞3着
スカンピーの通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

智G1タンテーオ・デ・ポトランカス、アマニが無敗でG1制覇

6月18日に行われたチリの2歳G1タンテーオ・デ・ポトランカスは、圧倒的1番人気のアマニが2着に8・1/4馬身差をつけて優勝しています。前走G3ジョセ・サヴェドラ・バエザル大賞も11馬身差で圧勝していました。これで6戦6勝。G1初勝利。重賞はいずれも楽勝の4勝目です。

2着のモンテリタは4月のG3戦でアマニから9馬身差の3着があります。

タンテーオ・デ・ポトランカスのレース映像。アマニは2番枠発走の赤い帽子。


タンテーオ・デ・ポトランカス(Premio Tanteo De Potrancas)
2011年6月18日、チリ・チリ競馬場、ダート1500m
2歳牝馬、G1、12頭、レース結果レース映像予備(画質よくない)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1アマニ
Amani
2牝
1.3倍
H.Ulloa1分28秒986戦【6-0-0-0】
重賞4勝目
2モンテリータ
Monterita
2牝
11.1倍
D.Sanchez8・1/42戦【0-1-1-0】
智G3で3着
3アルシナ
Alucina
2牝
11.4倍
R.Cisternas5・3/41戦【0-0-1-0】
通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

英G1ゴールデンジュビリーS.、ソサエティーロックが重賞初勝利

6月18日に行われた英G1ゴールデンジュビリーS.は、昨年人気薄の2着だったソサエティーロックが勝って重賞初勝利です。とりあえずアスコットだけはよく走る馬なので、次走ジュライカップに人気で出て来てもあまり信用したくない(昨年は7着)。

14日の英G1キングススタンドS.11着だったムシューシュヴァリエがこちらも人気薄で2着に、同レース2着だった2番人気のスターウィットネスが3着に入っています。

1番人気で14着に負けたビウィッチドは、レース後は問題なかったものの、翌日の朝に歩様に乱れが見られたとのことで、レース中に痛めていたのかもしれません。

ゴールデンジュビリーS.のレース映像。奥から3番目のスタートがソサエティーロック。スタートしてすぐ前が狭くなる不利を受けています。


ゴールデンジュビリーS.(Golden Jubilee Stakes)
2011年6月18日、イギリス・アスコット競馬場、芝6ハロン
3歳以上、G1、16頭、Soft、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ソサエティーロック
Society Rock
4牡
26倍
P.コスグレーヴ1分17秒2211戦【4-3-0-4】
昨年このレース2着(24頭)
2ムシューシュヴァリエ
Monsieur Chevalier
4牡
26倍
K.ファロン1/213戦【6-1-2-4】
英G3モールコムS.1着(11頭)
3スターウィットネス
Star Witness
4牡
5倍
S.アーノルド1・1/412戦【4-2-3-3】
豪G1クールモアスタッドS.1着(13頭)

英G2ハードウィックS.、アウェイトザドーンが重賞3連勝

6月18日に行われた英G2ハードウィックステークスは、圧倒的1番人気のアウェイトザドーンが勝ち、グレードレース3連勝です。順に9馬身(10ハロン)、4・1/2馬身(10.5ハロン)、3馬身差をつける楽勝でした。A.オブライエン調教師はブリーダーズカップ・クラシックを狙うつもりのようです。次走は不明。

アウェイトザドーンの5代血統表。父はジャイアンツコーズウェイ。母バレンタインバンドは重賞2,3着があり、レインボウクエストやコマンダーインチーフを出している牝系です。

2着のハリスツイードは豪G1メルボルンカップを、3着のドランケンセイラーは豪G1コーフィールドカップとメルボルンカップを目指すとのこと。独G1を2勝し、前走の愛G1タターソールズゴールドカップ2着だったキャンパノロジストは5着に敗れています。

ハードウィックS.のレース映像。


ハードウィックS.(Hardwicke Stakes)
2011年6月18日、イギリス・アスコット競馬場、芝12ハロン
4歳以上、G2、9頭、Soft、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1アウェイトザドーン
Await The Dawn
4牡
1.67倍
R.ムーア2分38秒406戦【5-0-0-1】
英G3ハクスリーS.1着(5頭)
2ハリスツイード
Harris Tweed
4セン
13倍
R.ヒューズ311戦【4-3-1-3】
英G2バーレーンT.2着(7頭)
3ドランケンセイラー
Drunken Sailor
6セン
10倍
K.ファロン2・1/238戦【10-9-3-16】
準重賞アストンパークS.1着(6頭)

キュリオソスラム、亜G3ペッパーミント賞制覇

現地時間6月17日に行われた亜G2ペッパーミント賞は、キュリオソスラムが勝っています。おそらく重賞初勝利。亜G3サザンヘイロー賞4着のインクアリーが2着に、亜G3ラスハラス将軍賞2着のある唯一頭の牝馬クワイエットロマンスが3着でした。

ペッパーミント賞のレース映像


ペッパーミント賞(Clasico Pippermint)
2011年6月17日、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場、芝7ハロン
3歳以上、G2、7頭、Heavy、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差
1キュリオソスラム
Curioso Slam
3牡
2.75倍
A.Domingos1分25秒96
2インクアリー
Inquirry
3牡
7.8倍
J.A.Ricardo1/2
3クワイエットロマンス
Quiet Romance
3牝
6.75倍
R.G.Blancoハナ

2011年6月19日日曜日

アニマルキングダムが軽度の骨折、アンライヴァルドベル引退

ケンタッキーダービー勝ち馬アニマルキングダムが骨折していることが、16日(木)に判明しました。左後脚の管骨上部に軽い亀裂があるとのこと。2週間様子を見て、再度X線検査を行う予定だそうです。アニマルキングダムを所有するシンジゲート Team Valor International は、「ほんのわずかな割れがあり、技術的には骨折ということもできるが、とても小さなものです」と発表しています。X線検査を行った医師によると、数週間で調教に復帰できる可能性が高いそうです。しかし次走予定だった7月31日のG1ハスケル招待H.は回避する模様です。

普通に考えれば 11日(土)のベルモントS.のスタートでつまづいたことによるケガでしょうが、モーション調教師によると、左後肢をかばう様子を見せたのは13日(月)だということです。

Animal Kingdom Injured, to Miss Some Time | BloodHorse.com
Animal Kingdom has injured leg, will miss some training | Daily Racing Form



昨年の米G1ブリーダーズカップ・レディースクラシック勝ち馬アンライヴァルドベルは、土曜日のG1オグデンフィップスH.出走予定でしたが、レース前のパドックで転倒して、き甲を骨折したため引退することになりました。G1で1勝2着4回のほか、昨年のG2ラロトロワンヌS.で前年の年度代表馬レイチェルアレクサンドラを2着に下して優勝するなど活躍しました。前走は5月のG2ラトロワンヌS.で今年初出走でしたが、G1を5勝しているブラインドラックから半馬身差の2着に入り順調なスタートを切ったばかりでした。

ビル・モット調教師によると鞍の到着が遅くて5分以上パドックを歩かせることになったとのことで、そのことに激しく怒っているようです(向こうのパドックは1、2周ぐらいするとすぐ馬場に出て行く)。

Belmont Park: Unrivaled Belle injured in paddock, retired | Daily Racing Form

2011年6月18日土曜日

英G3クイーンズヴァーズ、ナミビアンが重賞初勝利

6月17日に行われた英G3クイーンズヴァーズは、激しい追い比べの末、先に抜け出していたナミビアンがソーラースカイをクビ差だけ下して、重賞初勝利です。愛G3バリーサックスS.2着、愛G2ダービートライアルS.3着のリージェントストリートが4着でした。

2着のソーラースカイは前走、ディープインパクト産駒サンデーベスに2・1/2馬身差をつけて初勝利(サンデーベスが2着)。そのサンデーベスは前日16日のG2リブルスデイルS.で最下位12着。ソーラースカイはクイーンズヴァーズ僅差2着。サンデーベスはもうすこし上位に来れなかったかなー、と思ってしまう結果になりました。

クイーンズヴァーズのレース映像。


クイーンズヴァーズ(Queen's Vase)
2011年6月17日、イギリス・アスコット競馬場、芝16ハロン
3歳、G3、11頭、レース結果レース映像(要会員登録)

着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ナミビアン
Namibian
3牡
4.5倍
S.サウザ3分40秒979戦【2-1-2-4】
準重賞コックドハットS.2着(5頭)
2ソーラースカイ
Solar Sky
3牡
5.5倍
T.クウィリークビ2戦【1-2-0-0】
3エターナルヒート
Eternal Heart
3牡
7倍
J.ファニング7/td>5戦【3-0-2-0】

英G1コロネーションS.、イモータルヴァースがG1初勝利

6月17日に行われた英G1コロネーションS.は、イモータルヴァースが最後方から直線大外を通って全頭抜き去り、前走の仏G2サンドリンガム賞優勝に続く重賞2勝目です。仏G1プール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)は11着でした。

英・仏の両1000ギニーで4着だったノヴァホークが後方2番手追走で2着。英1000ギニー5着で、前走の英G3ミュージドラS.で頭差2着だったベアフットレディが3着に入っています。なお、フィリーズマイルおよび英愛1000ギニーとG1競走で2着3回のトゥゲザーが1番人気でしたが、イモータルヴァースから3・1/4馬身差5着に敗れています。


コロネーションS.のレース映像。


コロネーションS.(Coronation Stakes)
2011年6月17日、イギリス・アスコット競馬場、芝1ハロン
3歳牝馬、G1、12頭、レース結果レース映像(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1イモータルヴァース
Immortal Verse
3牝
9倍
G.モッセ1分42秒756戦【3-1-0-2】
仏G2サンドリンガム賞1着(7頭)
2ノヴァホーク
Nova Hawk
3牝
5.5倍
S.パスキエ2・1/49戦【2-3-0-4】
準重賞カマルゴ賞1着(8頭)
3ベアフットレディ
Barefoot Lady
3牝
17倍
K.ファロン1/28戦【3-2-2-1】
英G3ネルグウィンS.1着(11頭)

ナサニエルがキングエドワード7世S.を5馬身差で快勝

英G2キングエドワード7世S.はナサニエルが重賞初優勝です。5馬身差の完勝。デビュー戦はフランケルの1/2馬身差2着。また英G3チェスターヴァースでは、のちに英ダービーで頭差2着するトレジャービーチから頭差の2着でした。ナサニエルは馬場が固すぎることを理由に英ダービーを回避していました。関係者は今頃「出走していたらどうだったか」と悩んでいるかもしれません。

2着に前走で初勝利していたフィオレンテ、3着に前走の愛G3ガリニュールS.を勝っていたアレキサンダーポープが入っています。

キングエドワード7世S.のレース映像。前で競馬する黒い勝負服、白い帽子がナサニエル。スタート直後に馬場の外目に持ち出している2頭のうち、前にいる白い勝負服がフィオレンティ、黄色の勝負服が4着ミズハールです。


キングエドワード7世S.(King Edward VII Stakes)
2011年6月17日、イギリス・アスコット競馬場、芝12ハロン
3歳牡セン、G2、10頭、Good To Soft、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ナサニエル
Nathaniel
3牡
3.75倍
W.ビュイック2分34秒485戦【2-3-0-0】
英G2チェスターヴァース2着(5頭)
2フィオレンテ
Fiorente
3牡
10倍
R.ムーア53戦【1-1-0-1】
3アレキサンダーホープ
Alexander Pope
3牡
13倍
C.オドノヒュー28戦【3-0-4-1】
愛G3ガリニュールS.(10頭)

英G3アルバニー、サミターが姉妹制覇

6月17日に行われた英G3アルバニーステークスは、後方追走のサミターが差し切って優勝しています。前走のメイドン戦では勝ち馬から1馬身差の3着で、今回が初勝利です。ちなみに半姉ニジュームドバイも07年のアルバニーS.で初勝利を挙げていました。今回もそのときと同じ騎手と調教師です。ニジュームドバイは仏1000ギニー8着でしたが、妹はどうなるでしょうか。

サミターの5代血統表。いとこに2歳G1愛ナショナルS.2着の Shaweel もいます。

アルバニーS.のレース映像


アルバニーS.(Albany Stakes)
2011年6月17日、イギリス・アスコット競馬場、芝6ハロン
2歳牝馬、G3、13頭、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1サミター
Samitar
2牝
17倍
J.スペンサー1分15秒932戦【1-0-1-0】
2イネトロビル
Inetrobil
2牝
9.5倍
P.メイキン3/42戦【1-1-0-0】
前走メイドン戦6馬身差 優勝
3イローングラス
Illaunglass
2牝
11倍
R.ムーア1・3/42戦【1-0-1-0】

英G3ターセンテナリーS.、ピスコサワーが重賞初勝利

6月16日に行われたターセンテナリーS.は、中団外目を追走していたピスコサワーが残り200m付近で抜け出すと、外からアルキモスが並ぶ勢いで追い上げてきましたが、最後は突き放して優勝しています。重賞初勝利。モリソン調教師は9着に敗れた英ダービーについて、「あの結果は調教師のミスで忘れてください」と述べ、9月のG1英セントレジャーに向かうと表明しています。


ターセンテナリーS.のレース映像


ターセンテナリーS.(Tercentenary Stakes)
2011年6月16日、イギリス・アスコット競馬場、
3歳、G3、頭、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ピスコサワー
Pisco Sour
3牡
21倍
J.フォーチュン2分11秒848戦【3-1-1-3】
英G2ダンテS.3着(6頭)
2アルキモス
Alkimos
3牡
7.5倍
K.ファロン1・3/44戦【2-1-0-1】
3スランバー
Slumber
3牡
11倍
M.ヒルズ24戦【1-0-2-1】
英G3チェスターヴァース3着(5頭)

2011年6月17日金曜日

英G1アスコットゴールドカップ、フェイムアンドグローリーがG1競走5勝目

6月16日に行われた英G1アスコットゴールドカップは、フェイムアンドグローリーが勝ち、4年連続のG1勝利です(通算5勝目)。次走は不明。

2、3着はいずれも前走が仏G2ヴィコンテッスヴィジエ賞で、そのとき4着のオピニオンポールが2着に、勝っていたブリガンティンが3着でした。オピニオンポールは昨年のフランス長距離G1ロイヤルオーク賞では、のちに天皇賞・春に出走した勝ち馬のジェントゥーから2馬身差3着の実績もありました。

09年のロイヤルオーク賞3着で、昨年のオーストラリア中・長距離G1コーフィールドカップとメルボルンカップでそれぞれ5,7着だったマニガーが4着。昨年の仏G2ニエル賞でナカヤマフェスタを負かし、前走の英G2ヨークシャーカップで重賞2勝目を挙げていたダンカンは6着でした。

アスコットゴールドカップのレース映像。


アスコットゴールドカップ(Gold Cup)
2011年6月16日、イギリス・アスコット競馬場、芝20ハロン
4歳以上、G1、15頭、Good To Soft 、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1フェイムアンドグローリー
Fame And Glory
5牡
2.375倍
J.スペンサー4分37秒5118戦【12-2-1-3】
G1愛ダービー(11頭)
2オピニオンポール
Opinion Poll
5牡
17倍
M.バルザローナ318戦【6-3-5-4】
英G2ロンスデールカップ
1着(8頭)
3ブリガンティン
Brigantin
4牡
17倍
P.ブドー4・1/214戦【5-3-1-5】
仏G3リュテス賞1着(6頭)

英G2リブルスデイルS.、ディープ産駒サンデーベスは最下位、バニンパイヤが中3日で重賞連勝

6月16日に行われた英G2リブルスデイルステークスは、12日の愛G3ノーブレスS.を勝っていた1番人気のバニンパイヤが優勝しています。重賞は通算4勝目。今年初戦の3月20日から3ヶ月で7戦して5勝、重賞4勝3着1回、G1愛1000ギニーでも5着というタフっぷり。ヴァンパイアを思わせる馬名といい、僚馬の血でも吸ってるんじゃなかろうか。

なお、このレースにはディープインパクト産駒のサンデーベスが出走しましたが、大きく離された最下位12着でした。いくらなんでも未勝利の身では無謀でした。

リブルスデイルS.のレース映像。



リブルスデイルS.(Ribblesdale Stakes)
2011年6月16日、イギリス・アスコット競馬場、芝12ハロン
3歳牝馬、G2、12頭、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1バニンパイヤ
Banimpire
3牝
4倍
K.マニング2分37秒0611戦【6-0-2-3】
G3バリーサックスS.1着(7頭)
2フィールドオブ
ミラクルズ
Field Of Miracles
3牝
17倍
R.ヒューズ短頭4戦【1-2-0-1】
準重賞オークストライアルS.
2着(9頭)
3ドーカスレーン
Dorcas Lane
3牝
11倍
P.ハナガン75戦【2-2-1-0】
準重賞プリティーポリーS.
1着(7頭)

英G2ノーフォークS.、バパックチンタが勝利

6月16日の英G2ノーフォークS.は、バパックチンタが勝っています。

ノーフォークS.のレース映像(要会員登録)

バパックチンタの5代血統表。母母の Ballynaugh は G1ヒューマナディスタフH.で2位入線・繰り上がり優勝のセルティックメロディを産んでいます。

ノーフォークS.(Norfolk Stakes)
2011年6月16日、イギリス・アスコット競馬場、芝5ハロン
2歳、G2、15頭、Good To Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1バパックチンタ
Bapak Chinta
2牡
7倍
P.マキン1分03秒032戦【2-0-0-0】
2ブーメランボブ
Boomerang Bob
2牡
21倍
S.サンダース12戦【1-2-0-0】
3クラウンディペンデンシー
Crown Dependency
2牡
9倍
R.ヒューズ1・1/42戦【1-0-1-0】

2011年6月16日木曜日

R.マラージ騎手がベルモントS.での「不注意」を理由に6月25日まで騎乗停止

アメリカのラジヴ・マラージ騎手がG1ベルモントステークスでイズントヒーパーフェクトに騎乗した際に不注意な騎乗を行ったとして、6月19日から25日までの7日間、騎乗停止処分が下されました。被害馬は、ケンタッキーダービー優勝、プリークネスS.2着し、ベルモントS.で1番人気だったアニマルキングダムです。

ベルモントS.ではスタート直後、11番枠発走のイズントヒーパーフェクトが内に寄ったことにより、10番枠のムーチョマッチョマンが内に押され、さらに内の9番枠アニマルキングダムはヴェラスケス騎手が落馬しそうになる不利を受けていました。ヴェラスケス騎手は落馬こそしなかったものの、左の鐙がはずれたまま100mほど走ることになり、1コーナーに達したときには最後方からの競馬になってしまっていました。

下の動画の35秒頃から、スタートの様子を正面から見れます。左から2頭目がイズントヒーパーフェクトです。



ヴェラスケスはベルモントS.の翌日(日曜日)、マラージ騎手がケンタッキーダービーとプリークネスS.で騎乗したムーチョマッチョマンから下ろされたために、わざとムーチョマッチョマンの進路を妨害しようとした、と非難していました。

水曜日(15日)のレース前に、裁決委員と騎手が集まってビデオを確認し、マラージ騎手がスタート直後、まっすぐ馬を走らせる努力を怠ったと認定しました。その後、マラージ騎手とヴェラスケス騎手は10分ほど2人で話し、最後は握手をして別れています。

ヴェラスケス騎手は、「われわれはミスを犯します。いつまでもそれにとらわれず、前に進まなければなりません」「彼はただ不注意だっただけだと思います。単にすこし早く来すぎたのです」マラージ騎手は「(ヴェラスケス騎手は)私がわざとやったのではないと知ってくれました。故意ではなかったのです。これは競馬の一部、競馬の最悪の一面が現れてしまったのです。」

Belmont Stakes: Maragh gets 7-day suspension for careless riding | Daily Racing Form

2011年ベルモントS.、ルーラーオンアイスが重賞初勝利

英G2クイーンメアリーS.、ベストタームズが優勝

6月15日に行われた英G2クイーンメアリーS.は、ベストタームズが勝って3戦3勝としています。

クイーンメアリーS.のレース映像(要会員登録)

クイーンメアリーS.(Queen Mary Stakes)
2011年6月15日、イギリス・アスコット競馬場、芝5ハロン(直線)
2歳牝馬、G2、14頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ベストタームズ
Best Terms
2牝
13倍
R.ヒューズ1分00秒223戦【3-0-0-0】
2シュムース
Shumoos
2牝
2.2倍
M.ドワイヤー短頭2戦【1-1-0-0】
3カレドニアレディ
Caledonia Lady
2牝
101倍
D.ホランド2戦【0-0-1-1】


ロイヤルアスコット2日目の重賞
英G3ジャージーS.、ストロングスーツが重賞2勝目
英G2ウィンザーフォレストS.、ロリーフォードリーが重賞4勝目
英G1プリンスオブウェールズS.、ソーユーシンク敗れる、リワルディングがG1連勝

英G1プリンスオブウェールズS.、ソーユーシンク敗れる、リワルディングがG1連勝

6月15日に行われた英G1プリンスオブウェールズステークスは、前走G1タターソールズゴールドカップを4馬身差で勝っていた欧州移籍3戦目のソーユーシンクが圧倒的1番人気に押されましたが、ゴール直前でドバイシーマクラシック勝ち馬リワルディングに交わされ2着でした。リワルディングはドバイSC以来の出走でG1競走2連勝です。

3着に昨年のG1エクリプスS.2着がある重賞3勝馬スリプトラが入っています。前走ガネー賞勝ちのプラントゥールは4着。昨年エクリプスS.でスリプトラを負かしていた、10ハロンのG1を3勝しているトワイスオーヴァーが5着に敗れています。

プリンスオブウェールズS.のレース映像


ソーユーシンクは好スタートを決めてしまったために、同厩舎のペースメイカーが前に立つまですこし力んで走ってしまったことで最後まで脚が持たなかったのかもしれません。また、早めに仕掛けたソーユーシンクの直後を追いかけたプラントゥールやトワイスオーヴァーは直線でソーユーシンクに大きく離され、最後方を追走したリワルディングとスリプトラが1,3着。リワルディングを所有するゴドルフィンのレーシングマネージャーは、ソーユーシンク陣営がペースメイカーを用意しペースが速くなったことでむしろこちらが有利になった、というようなことを述べています。ソーユーシンクも力のあるところは見せましたが、スタミナ比べになってしまったことが敗因かもしれません。


デットーリ騎手「2着馬は決してあきらめなかった。2頭の偉大な馬によるとてつもない戦いでした。相手を交わすことができた時は喜びそのものでした。このようなすばらしい対戦に参加できることは混じりけのない喜びなのです。」「リワルディングはとてもすばらしい馬ですが、彼にふさわしい評価を得ていません。きょうはその実力を見せてくれました」とレース後に述べています。なお、デットーリ騎手はムチの過剰使用のため、9日間の騎乗停止となりました。そもそも英オークスのゴール前で追うのを止め3着を失ったことを理由に騎乗停止処分になり、ロイヤルアスコット最後の2日間(17,18日)は騎乗できないのに、また6月末から7月はじめまで騎乗停止で、7月2日のG1エクリプスS.は騎乗不可になりました。

リワルディングはこのあと、7月23日の「キングジョージ」に向かうとのこと。


プリンスオブウェールズS.(Prince of Wales's Stakes)
2011年6月15日、イギリス・アスコット競馬場、芝10ハロン
4歳以上、G1、7頭、レース結果映像予備(YouTube)、予備2(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1リワルディング
Rewilding
性齢
9.5倍
L.デットーリ2分04秒249戦【5-2-1-1】
G1ドバイシーマクラシック1着(14頭)
2ソーユーシンク
So You Think
5牡
1.36倍
R.ムーアクビ15戦【10-3-1-1】
豪G1レース5勝
3スリプトラ
Sri Putra
5牡
67倍
N.カラン619戦【5-4-1-9】
英G3アールオブセフトンS.1着(8頭)


ロイヤルアスコット2日目の重賞
英G3ジャージーS.、ストロングスーツが重賞2勝目
英G2ウィンザーフォレストS.、ロリーフォードリーが重賞4勝目
英G2クイーンメアリーS.、ベストタームズが優勝

英G2ウィンザーフォレストS.、ロリーフォードリーが重賞4勝目

6月15日に行われた英G2ウィンザーフォレストS.は、重賞2連続2着だったロリーフォードリーが勝ち、重賞4勝目を挙げています。G3で3着が2回あるチャチャマイディーが2着に、G3で2着2回のファーストシティーが3着でした。

前走英G2ミドルトンS.でミッデイの2着だったサジハーが1番人気で4着、前走の英G3ダリアS.で重賞初勝利していたアイムアドリーマーが5着、昨年のファルマスS.勝ち馬ミュージックショーは7着に敗れています。

なお、昨年の英1000ギニーで1位入線2着降着になったジャクリーンクエストは、ゲート内で膠着し、そのままレースを終えています。

ウィンザーフォレストステークスのレース映像 - At The Races(要会員登録)

ウィンザーフォレストステークス(Windsor Forest Stakes)
2011年6月15日、イギリス・アスコット競馬場、芝1マイル(直線)
4歳以上牝馬、G2、13頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ロリーフォードリー
Lolly For Dolly
4牝
12倍
W.ローダン1分38秒7210戦【5-2-0-3】
愛G3グラッドネスS.1着(9頭)
2チャチャマイディー
Chachamaidee
4牝
17倍
T.クウィリー1・1/211戦【3-2-2-4】
英G3ダリアステークス3着(11頭)
3ファーストシティー
First City
5牝
26倍
J.スペンサー120戦【2-4-3-11】
英G3シュプリームS.2着(6頭)


ロイヤルアスコット2日目の重賞
英G3ジャージーS.、ストロングスーツが重賞2勝目
英G1プリンスオブウェールズS.、ソーユーシンク敗れる、リワルディングがG1連勝
英G2クイーンメアリーS.、ベストタームズが優勝

英G3ジャージーS.、ストロングスーツが重賞2勝目

6月15日に行われた英G3ジャージーS.は、ストロングスーツが優勝し重賞2勝目です。今年初戦だった前走G3グリーンハムS.は6頭立て6着に敗れていますが、愛2歳G1フェニックスS.で勝ち馬ゾファニー(セントジェームズパレスS.3着)から1/2馬身差の3着、英2歳G1ミドルパークS.ではドリームアヘッドから9馬身離されましたが2着していました。

2,3着馬はグレードレース初出走。愛2000ギニー3着のオラクルが4着、仏2000ギニー2着のハヴァナスモーカーは8着に敗れています。

ジャージーステークスのレース映像


ジャージーステークス(Jersey Stakes)
2011年6月15日、イギリス・アスコット競馬場、芝7ハロン(直線)
3歳、G3、9頭、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ストロングスーツ
Strong Suit
3牡
12倍
R.ヒューズ1分26秒096戦【3-1-1-1】
英G1ミドルパークS.2着(8頭)
2コードマスター
Codemaster
3牡
2.75倍
D.オニール1/25戦【2-3-0-0】
準重賞キングチャールズ2世S.
1着(6頭)
3ウェスタンアリストクラット
Western Aristocrat
性齢
5.5倍
J.ムルタクビ3戦【2-0-1-0】


ロイヤルアスコット2日目の重賞
英G2ウィンザーフォレストS.、ロリーフォードリーが重賞4勝目
英G1プリンスオブウェールズS.、ソーユーシンク敗れる、リワルディングがG1連勝
英G2クイーンメアリーS.、ベストタームズが優勝

英G2コヴェントリーS.、パワーが制覇

6月14日に行われた英G2コヴェントリーステークスは、A.オブライエン厩舎のパワーが勝ち3戦3勝としています。パワーは前走の準重賞マーブルヒルS.で2着タフアズネイルズとクビ差でしたが、3着ファイアリリーには4馬身差。そのタフアズネイルズはメイドン戦を7馬身差で勝っていました。また、ファイアリリーは15日の英G2クイーンメアリーS.で1着から1・3/4馬身差の4着しています。

パワーの5代血統表
母は1勝馬。母母の Glatisant は英G3プレスティジS.勝ち馬であり、ジャイアンツコ-ズウェイとあいだに英2000ギニー勝ち馬フットステップスインザサンドを産んでいます。


2着のローマンソルジャーとセントバースズは前走のメイドン戦をそれぞれ3・1/2馬身差と2馬身差で勝っていました。

コヴェントリーS.のレース映像。


コヴェントリーS.(Coventry Stakes)
2011年6月14日、イギリス・アスコット競馬場、芝6ハロン
2歳、G2、23頭、レース結果レース映像予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1パワー
Power
2牡
5倍
R.ムーア1分13秒553戦【3-0-0-0】
準重賞マーブルヒルS.1着(8頭)
2ローマンソルジャー
Roman Soldier
2牡
11倍
G.ベイカークビ3戦【1-1-0-1】
3セントバースズ
St Barths
2牡
15倍
M.ドワイヤー1・1/43戦【1-0-1-1】

ロイヤルアスコット1日目の重賞
英G1クイーンアンステークス、キャンフォードクリフスが優勝、ゴルディコヴァは2着
英G1キングススタンドS.、地元プロヒビットが海外勢を抑えて優勝
セントジェームズパレスS.、フランケルが優勝、グランプリボスは8着(レース映像あり)

英G1キングススタンドS.、地元プロヒビットが海外勢を抑えて優勝

6月14日に行われた英G1キングススタンドステークスは、地元プロヒビットが海外勢を抑えて優勝、重賞初勝利です。前々走の英G2テンプルS.は3着、前走の仏G2グロシェーヌ賞2着でここに挑んでいました。

2着はオーストラリアのG1を2勝しているスターウィットネス、3着に南アフリカから香港に移籍し、前走G3バウヒニアスプリントトロフィーでセイクリッドキングダムを相手に重賞初勝利をあげていたスウィートサネットが入っています。4着にハンガリーのオーヴァードーズ、5着に豪州産馬で南アフリカのG1を勝ち、現在はドイツの調教師が管理しているウォーアーティストが入リ、やはりスプリント路線はアジア・南半球勢が目立ちます。



キングススタンドS.(King's Stand Stakes)
2011年6月14日、イギリス・アスコット競馬場、芝5ハロン(直線)
3歳以上、G1、19頭、レース結果レース動画予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1プロヒビット
Prohibit
6セン
8倍
J.クロウリー59秒5040戦【8-5-6-21】
G3ドバイエアポートワールドT3着(15頭)
2スターウィットネス
Star Witness
4牡
7倍
S.アーノルド1/211戦【4-2-2-3】
豪G1クールモアスタッドS.1着(13頭)
3スウィートサネット
Sweet Sanette
6牝
17倍
J.スペンサー1/221戦【8-3-5-5】
香G1センテナリースプリントC.3着(8頭)


ロイヤルアスコット1日目の重賞
英G1クイーンアンステークス、キャンフォードクリフスが優勝、ゴルディコヴァは2着
セントジェームズパレスS.、フランケルが優勝、グランプリボスは8着
英G2コヴェントリーS.、パワーが制覇

英G1クイーンアンステークス、キャンフォードクリフスが優勝、ゴルディコヴァは2着

6月14日に行われた英G1クイーンアンステークスは、マイルG1を4連勝中で2番人気だったキャンフォードクリフスが、昨年の覇者で1番人気ゴルディコヴァを差し切って優勝しています。ハノン調教師は「調教師としての40年で最高の馬です」と述べています。次走については昨年も勝ったG1サセックスS.(7月27日)で、これはフランケルも出走する可能性があります。また、欧州のシーズン後には海外遠征も考えており、BCマイルのほか、香港(マイル)、日本(おそらくマイルチャンピオンシップ)も検討しているとのこと。

キャンフォードクリフスがG1ロッキンジステークス優勝(レース動画あり)


ゴルディコヴァはG1競走14勝目ならず。シーズン最後にBCマイル4連覇を目指す目標は変わらないとのこと。なお、ペリエ騎手は負担重量を2ポンド(約0.9kg)オーバーして騎乗していました。0.9kgで1馬身差・・・

昨年のG1愛チャンピオンS.勝ち馬ケープブランコは6着に敗れました。



クイーンアンS.(Queen Anne Stakes)
2011年6月14日、イギリス・アスコット競馬場、芝1マイル
4歳以上、G1、7頭、レース結果レース動画予備(要会員登録)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1キャンフォードクリフス
Canford Cliffs
4牡
2.37倍
R.ヒューズ1分38秒3810戦【7-1-2-0】
主な勝ち鞍・出走歴(頭)
2ゴルディコヴァ
Goldikova
6牝
2.25倍
O.ペリエ123戦【16-4-2-1】
BCマイル3連覇
3シティースケープ
Cityscape
性齢
15倍
R.ムーア1・3/411戦【3-5-1-2】
英G2 BET365マイル2着(5頭)


ロイヤルアスコット1日目の重賞
英G1キングススタンドS.、地元プロヒビットが海外勢を抑えて優勝
セントジェームズパレスS.、フランケルが優勝、グランプリボスは8着
英G2コヴェントリーS.、パワーが制覇

2011年6月15日水曜日

セントジェームズパレスS.、フランケルが優勝、グランプリボスは8着(レース映像あり)

6月14日に行われた3歳牡馬マイルG1セントジェームズパレスステークスは、英2000ギニー勝ち馬フランケルが早め先頭に立つと、最後は脚が上がってましたが、ゾファニーらの追撃を何とか抑えきって優勝、7戦7勝、G1は3勝目です。

日本から遠征したグランプリボス(ミルコ・デムーロ騎乗)は、序盤はフランケルを馬群に閉じ込める形で、離して逃げるペースメイカーのリルーテッドを見る2番手を追走。600m付近でフランケルを前に行かすと、そのあとは徐々にポジションを落としていくだけで、7着から13馬身、1着から20馬身以上離された8着(9頭立て)に終わっています。

2着に最後方待機のゾファニー。3着に独2000ギニー勝ち馬エクセレブレイション。

英G1セントジェームズパレスステークスのレース映像(YouTube)。


セントジェームズパレスS.(St James's Palace Stakes)
2011年6月14日、イギリス・アスコット競馬場、芝1マイル
3歳牡馬、G1、9頭、Good To Soft、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な勝ち鞍
1フランケル
Frankel
3牡
1.33倍
T.クウィリー1分39秒247戦【7-0-0-0】
英G1デューハーストS.(6頭)
2ゾファニー
Zoffany
3牡
21倍
R.ムーア3/48戦【5-1-1-1】
愛G1フェニックスS.(7頭)
3エクセレブレイション
Excelebration
3牡
11倍
A.カービー1・1/25戦【3-1-0-1】
独2000ギニー(11頭)
4ニーブラス
Neebras
3牡
51倍
L.デットーリ6戦【2-2-1-1】
英G2ジュライステークス(5頭)
5ドリームアヘッド
Dream Ahead
3牡
15倍
W.ビュイック3・1/44戦【3-0-0-1】
英G1ミドルパークS.(8頭)
6ドバウィゴールド
Dubawi Gold
3牡
13倍
R.ヒューズ811戦【4-3-0-4】
英愛2000ギニー2着
7ウートンバセット
Wootton Bassett
3牡
13倍
P.ハナガンハナ6戦【5-0-0-1】
仏G1ジャンリュックラガルデール賞
(9頭)
8グランプリボス
Grand Prix Boss
3牡
17倍
M.デムーロ138戦【4-0-1-3】
NHKマイルカップ(18頭)
9リルーティッド
Rerouted
3牡
67倍
M.ヒルズ158戦【2-1-2-3】
英G3タタソールS(7頭)


道中、グランプリボスのすぐ近くを走っていたドバウィゴールド(英愛2000ギニーで連続2着)が6着に敗れ、一方2着に入ったゾファニーと4着のニーブラスは後方からほぼ直線だけの競馬。3着エクセレブレイションもグランプリボスとドバウィゴールドから1、2馬身ほど後ろを追走しており、結局、英2000ギニーと同じように前にいた馬がフランケルの怪ペースにつぶされ、後ろの馬に有利な展開になったと言えなくもない。

勝ちタイムは 1分39秒24。この1時間前に行われた古馬マイルG1クイーンアンS.が 1分38秒38だから、日本に比べればずいぶん時計がかかる馬場(アスコットにしては速いが)だったのもグランプリボスには合わなかったでしょう。

フランケルの次走は10ハロンの英インターナショナルS.(ヨーク競馬場、芝10f88y、約2092m)、またはマイルのサセックスS.のどちらかですが、ヘンリー・セシル調教師は「まだどちらに行くと明言はできない」としています。


ロイヤルアスコット1日目の重賞
英G1クイーンアンステークス、キャンフォードクリフスが優勝、ゴルディコヴァは2着
英G1キングススタンドS.、地元プロヒビットが海外勢を抑えて優勝
英G2コヴェントリーS.、パワーが制覇

過去記事
フランケルが6馬身差圧勝、ドバウィゴールドが2着の英2000ギニー
ゾファニーは前走の愛G3バリコラスS.で重賞連勝中だった4歳牝馬ビウィッチドの2着
ウートンバセットが5着の仏2000ギニー
G2独2000ギニーはエクセレブレーションが7馬身差圧勝
ドバウィゴールドが2着の愛2000ギニー

2011年6月14日火曜日

独G2ディアナトライアル、セルキスが重賞初勝利

6月12日に行われた独G2ディアナ・トライアル(独オークス・トライアル)は、全兄に独G3で3着が2回ある Steuben を持つセルキス(父モンズン)が勝っています。重賞初勝利。1番人気で前走の独G3シュヴァルツゴルトレネン2着だったダラーナは1着から2・3/4馬身差7着でした。

独1000ギニートライアルG3シュヴァルツゴルトレネン、ジュママが重賞2連勝



ディアナ・トライアルのレース映像。黒い帽子、赤の胴に青の袖の勝負服がセルキスです。


ディアナ・トライアル(Diana-Trial)
2011年6月12日、ドイツ・ホッペガルデン競馬場、芝2000m
3歳牝馬、G2、11頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1セルキス
Selkis
3牝
18.2倍
V.Schulepov2分05秒003戦【2-0-0-1】
2ジョリーズラヴ
Julie's Love
3牝
9.2倍
A.Badelハナ4戦【1-2-1-0】
3ナイトオブドバイ
Night Of Dubai
3牝
11.4倍
T.Hellier13戦【0-0-2-1】
G3ツークンフツ・レネン4着(6頭)
通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

仏G3リス賞、クリームが重賞初制覇

6月12日に行われた仏G3リス賞は、クリームが2連勝で重賞初勝利です。2着のイビセンコと3着のボーリューは、前走の準重賞でそれぞれ3,4着でした。クリームの次走はG1パリ大賞典のようです。ちなみに半兄の Sardaukar(父ロイヤルアカデミー)は99年のパリ大賞典3着(当時は2000mで施行)です。クリームはハリケーンラン産駒で距離適正はこちらの方がありますね。

リス賞のレース映像。クリームはレース前に騎手を落としたのかな?放馬して体力を失ってはいないみたいですが。


リス賞(Prix Du Lys)
2011年6月12日、フランス・シャンティイ競馬場、芝2400m
3歳牡セン、G3、7頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績 主な成績
1クリーム
Kreem
3牡
7.3倍
M.ギュイヨン2分28秒718戦【3-1-2-2】
仏G3コンデ賞3着(5頭)
2イビセンコ
Ibicenco
3牡
14倍
A.デ・フリース短頭4戦【1-1-1-1】
3ボーリュー
Beaulieu
3牡
19倍
C.ルメール1・1/24戦【1-1-1-1】

仏G1ディアヌ賞(仏オークス)、ゴールデンリラックが無敗の2冠制覇

6月12日に行われた仏G1ディアヌ賞は、プール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)勝ち馬ゴールデンリラックが勝ち、これで5戦5勝、08年のザルカヴァ以来となるフランスの3歳牝馬2冠制覇です。オーナーの Gestut Ammerland は昨年ロペテヴェガで仏牡馬クラシックの仏2000ギニー、仏ダービーの2冠を制しており、2年連続のクラシック2冠です。

ゴールデンリラックの母 Grey Lilas も Gestut Ammerland の所有馬で、04年のディアヌ賞では3着でした。「このような牝馬を生産し所有することはオーナーにとって夢です。彼女の母親はすばらしい競走馬で、G1も勝ちましたが、ディアヌ賞では勝てませんでした。あのときの3着に喜びましたが、今日の勝利こそ私の求めていた物です」とオーナーは述べています。

また、ゴールデンリラックのM.ギュイヨン騎手とA.ファーブル調教師のコンビは、この日シャンティイで行われたディアヌ賞含む4重賞すべてで優勝しています。


2着にゴルディコヴァの半妹で、前走の仏G3クレオパトル賞勝ち馬ガリコヴァが、2着に仏1000ギニー2着だったグロリアスサイトが入っています。G1サンタラリ賞勝ち馬ウェヴァリングは6着でした。

仏1000ギニーはゴールデンリラック Golden Lilac が優勝(レース映像あり)
ゴルディコヴァの半妹ガリコヴァ Galikova がG3クレオパトル賞優勝

ディアヌ賞のレース映像。赤い勝負服がゴールデンリラックです。※仏1000ギニーのときはゴールデンリラックと発音されていましたが、今回はゴールデンライラックと読まれていて、もしかして「ライラック」の方が正しいのかも?


ディアヌ賞(Prix De Diane - Longines)
2011年6月12日、フランス・シャンティイ競馬場、芝2100m
3歳牝馬、G1、9頭、Good To Soft 、レース結果
着順馬名性齢 オッズ騎手着差通算成績 主な成績
1ゴールデンリラック
Golden Lilac
3牝
3.6倍
M.ギュイヨン2分07秒905戦【5-0-0-0】
G1仏1000ギニー(16頭)
2ガリコヴァ
Galikova
3牝
2.0倍
O.ペリエ15戦【3-1-0-1】
仏G1マルセルブサック賞5着(8頭)
3グロリアスサイト
Glorious Sight
3牝
42倍
G.モッセクビ9戦【3-1-3-2】
G1サンタラリ賞4着(12頭)

愛G3ノーブレスS.、バニンパイヤが重賞3勝目。中3日でリブルスデイルS.へ

6月12日に行われた愛G3ノーブレスS.は、前走の愛2000ギニー5着だったバニンパイヤが勝って重賞3勝目、このあとは16日に行なわれるロイヤルアスコットのG2リブルスデイルS.(芝12ハロン)に向かいます。日程は詰まっていますが、ここは相手も強くなく、あまり負担はかからなかったかもしれません。G2リブルスデイルS.にはディープインパクト産駒サンデーベスも出走予定です。

3着のアメイジングビューティーはクロフネ産駒ウェイソースが3着だった英G3ミュジドラS.で5頭立て5着でした。なお、ウェイソースは5月31日のメイドン戦(14頭立て)に出走し、1番人気に押されましたが、1着から約8馬身離れた4着に終わリ、初勝利なりませんでした。

ノーブレスS.(Kerry Group Noblesse Stakes)
2011年6月12日、アイルランド・コーク競馬場・芝2400m
3歳以上牝馬、G3、9頭、Good、レース結果レース映像(要会員登録)
着順馬名性齢 オッズ騎手着差通算成績 主な成績
1バニンパイヤ
Banimpire
3牝
2.75倍
K.マニング2分37秒8010戦【5-0-2-3】
愛G3バリーサックスS.
1着(7頭)
2センスオブパーパス
Sense Of Purpose
4牝
15倍
P.スムレン312戦【2-4-1-5】
愛G3ギヴサンクスS.
4着(11頭)
3アメイジングビューティー
Amazing Beauty
3牝
13倍
C.オドノヒュー1・3/44戦【1-0-1-2】
英G3ミュジドラS.5着(5頭)

アニマルキングダム、今夏は芝?それともハスケル→トラヴァース?

今年のケンタッキーダービー馬アニマルキングダムの次走について、グラハム・モーション調教師は芝のレースを使うことを検討していると話していましたが、月曜日になってアニマルキングダムを所有する Team Valor の代表、Barry Irwin 氏がダートのハスケル招待H.を使ってトラヴァースS.に向かう方向で調教師と話し合う予定だと述べています。なお来年はドバイワールドカップを狙っているとのこと。

Kentucky Derby winner Animal Kingdom may try turf this summer | Daily Racing Form
Animal Kingdom under consideration for Travers, Haskell | Daily Racing Form
Dubai 2012 is long range target for Animal Kingdom - Racing Post

アニマルキングダムは、ケンタッキーダービーまでデビュー以降の4戦は、オールウェザー(AW)1700m 2着→AW 1800m 1着→芝1600m 2着→AW 1800m 1着という成績で、ダートを走ったのはケンタッキーダービーが初めてでした。芝は2着1回があるだけですが、芝馬のほうが有利と言われるオールウェザーで2勝しています。モーション調教師は「どんな馬場でもこなせる馬だと思っています。」と述べています。

モーション調教師によると、今後2週間は軽い運動にとどめ、その後夏・秋シーズンに向けて調教を再開する、次走は芝のレース、おそらく8月13日の G1アーリントンミリオンか、同日の G1セクレタリアトS.になる可能性があるとしていました。どちらもアーリントンパーク競馬場・芝10ハロン(約2000m)のレースで、セクレタリアトS.は3歳限定、アーリントンミリオンは3歳以上のレースです。そのあともう1戦はさんで、あるいは直行でブリーダーズカップ・クラシック(チャーチルダウンズ競馬場・ダート10ハロン)に向かうと。

米三冠レース勝ち馬が芝のレースに出走した最近の例には、08年のケンタッキーダービー、プリークネスS.2冠馬ビッグブラウンが、08年9月にモンマスS.に出て優勝しています。また07年のプリークネスS.勝ち馬で、同年のBCクラシックと翌08年ドバイワールドカップを勝ったカーリンが、08年7月に G1マンノウォーS.に出走し2着したこともありました。

以上は、日曜(12日)までに明らかになっていた情報(一つ目のリンク)


月曜以降の報道では、Barry Irwin 氏が、「われわれの目標はアニマルキングダムを年度代表馬にすることです。ベルモントS.で勝つか最低でも2着すると考えていて、そのあとに芝のレースを使うつもりでしたが、6着と大きく負けたのでハスケル招待とトラヴァースS.を使うことを考えています。どちらも年度代表馬選考に大きな影響があるレースだからです」という趣旨のことを述べています。

ハスケル招待H.は7月31日にモンマスパーク競馬場・ダート9ハロンで行なわれ、トラヴァースS.は8月27日にサラトガ競馬場・ダート10ハロンで行なわれる、どちらも3歳限定のG1レースです。

また、Irwin 氏は、「来年はドバイワールドカップも検討しています。アニマルキングダムは、ドバイWCのメイダン競馬場で使用されているタペタ(合成馬場の一種)で毎日調教している(から問題ない)」とも述べています。


なおベルモントS.を勝ったルーラーオンアイスもハスケル招待に出走する可能性があるとのこと。また、ケンタッキーダービー2着、ベルモントS.4着のネーロは右前脚のかかとに骨片があるので、水曜日(15日)に除去手術を受けるようです。

2011年6月13日月曜日

仏G3ポール・ド・ムーサック賞、ディープ産駒バロッチは5着、ミューチュアルトラストが初重賞制覇

6月12日に仏シャンティイ競馬場で行われたG3ポール・ド・ムーサック賞(芝1600m)にディープインパクト産駒バロッチが出走しましたが、5着に終わっています。

5月2日のデビュー戦から2連勝中だったミューチュアルトラストが勝って、重賞初勝利を挙げています。受精能力に問題があって種牡馬引退したカシーク Cacique 産駒としても初めての重賞勝利です。

2着のチティオビロッテは、バロッチが勝った準重賞オムニウムII賞でバロッチから2・1/2馬身差の4着だった馬です。仏2000ギニー3着だったベノマスが6着でした。


ポール・ド・ムーサック賞のレース映像。白の帽子、青の勝負服がバロッチ。


ポール・ド・ムーサック賞(Prix Paul De Moussac)
2011年6月12日、フランス・シャンティイ競馬場、芝1600m
3歳牡セン、G3、10頭、Good To Soft、レース結果レース映像(有料)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ミューチュアルトラスト
Mutual Trust
3牡
3.2倍
M.ギュイヨン1分36秒593戦【3-0-0-0】
2チティオビロッテ
Ch'Tio Bilote
3牡
16倍
I.メンディザバル3/48戦【1-2-1-4】
仏G3ギシュ賞3着(7頭)
3ブルーソアーヴ
Blue Soave
3セン
42倍
T.テュリエ110戦【1-3-2-4】
準重賞4着(7頭)
5バロッチ
Barocci
3牡
7.5倍
C.スミヨン1着から
3・3/4
5戦【1-1-0-3】
オムニウムII賞1着(8頭)

カシークは、レイルリンク(凱旋門賞)やハービンジャー(「キングジョージ」優勝)らの父であるダンシリの全弟です。現3歳が初年度産駒で、すでにデビューしているのは15頭、うち7頭が勝ちあがっています。他にスランバー Slumber が英G3チェスターヴァースで、のちの英ダービー2着馬トレジャービーチの3着しています。2,3年目の産駒はもっと少ないらしいので残念ですね。復帰できれば良いのですが。

バロッチはこれまでの5走はすべてマイル戦です。今回のほかにグレードレースを2走して、次の通りの結果。事前の予定だと、次走も7月3日にシャンティイ競馬場の芝1600mで行なわれるG1ジャンプラ賞に向かうはずですが、マイルだとすぐには結果が出なさそうだなと。
-レース名着順着差
G3フォンテーヌブロー賞4着1/2馬身
G1仏2000ギニー6着4馬身


ポール・ド・ムーサック賞のレース画像。白の帽子、青の勝負服がバロッチ。











2011年6月12日日曜日

2011年ベルモントS.、ルーラーオンアイスが重賞初勝利

現地時間6月11日に行われた米3歳クラシック最終戦ベルモントステークスは、逃げたプリークネスS.勝ち馬シャックルフォードに2番手追走のルーラーオンアイスが4コーナーで並びかけるとシャックルフォードはまったく粘れず脱落。ルーラーオンアイスが先頭に立ち、後続の追い上げを振り切って優勝しました。3/4馬身差2着に3,4番手を追走していたステイサースティーが、3着に中団追走から早めに前との差を詰めていたブリリアンスピードが入っています。

ルーラーオンアイスはケンタッキーダービーもプリークネスS.も出走しておらず、重賞出走は3月の米G3サンランドダービー3着があるのみ。前走5月7日のフェデリコテシオS.(非グレードレース)は2着でした。この2走はダートのそれぞれ1800mと1700mのレースでした。初ブリンカーと距離延長が良かったのでしょうか。重賞未勝利馬がベルモントS.を勝つのは4年連続です。

ルーラーオンアイスの5代血統表
父父がフサイチペガサスです。ただしルーラーオンアイスはセン馬なので、父系を伸ばせません。



2着のステイサースティーは2歳G1ホープフルS.で4頭立て2着、米G3ゴッサムS.で優勝しています。前走はケンタッキーダービーで12着でした。3着ブリリアントスピードは12頭立ての米G1ブルーグラスS.で優勝、続くケンタッキーダービー7着でここに出走していました。

ケンタッキーダービーを使った場合はプリークネスS.をスキップした馬のほうがベルモントS.で好走しやすいという、毎年の光景ですね。とはいえケンタッキーダービー2着でプリークネスS.を回避したネーロは2番人気に支持されて4着が精一杯、ケンタッキーダービー5着でプリークネスを同じく回避のマスターオブハウンズ(エイシンアポロンの半弟)は10着でしたが。



ケンタッキーダービー馬で1番人気だったアニマルキングダムは、スタートから約5秒後に外のムーチョマッチョマンとイズントヒーパーフェクトに進路をカットされて落馬寸前、このときヴェラスケス騎手は左の鐙から足が外れたそうです。1コーナーまでに鐙を履きなおしたようですが、最後方からの競馬になってしまい、よく追い上げましたが6着に終わっています。力のあるところは見せましたが、スタートが痛かったです。

2011年ベルモントS.のレース映像



ちなみにベルモントS.にはケンタッキーダービー上位7頭が出走していましたが、これは史上初めてとのこと。これまでの最高は1949年と1950年の5頭らしいです。

Belmont Stakes: If first seven Derby finishers start, it will be a record | Daily Racing Form


第143回ベルモントステークス(Belmont Stakes)
2011年6月11日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、ダート12ハロン
3歳、G1、12頭、レース結果レース映像(NTRA公式)レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ルーラーオンアイス
Ruler On Ice
3セン
25.75倍
J.ヴァルディヴィアJr2分30秒887戦【3-2-1-1】
米G3サンランドダービー
3着(11頭)
2ステイサースティー
Stay Thirsty
3牡
17.20倍
J.カステリャーノ3/48戦【2-3-0-3】
米G3ゴッサムS.1着(7頭)
3ブリリアントスピード
Brilliant Speed
3牡
11.90倍
3J.ロザリオ1・1/210戦【2-2-3-3】
米G1ブルーグラスS.(12頭)

2011年6月11日土曜日

仏G2シャンティイ大賞、シルヴァーポンドがベカバッドを下す

6月5日に行われた仏G2シャンティイ大賞は、前走ガネー賞で7頭立て6着だったシルヴァーポンドが、昨年の仏G1パリ大賞勝ち馬で凱旋門賞4着だったベカバッドとの追い比べを頭差制して優勝しています。昨年の仏G2オカール賞以来、約1年ぶりの勝利で重賞2勝目です。昨年の勝ち馬アライドパワーが4馬身離れた3着に入っています。

シルヴァーポンドは今回はベカバッドより3kg軽い斤量に、またベガバッドがBCターフ3着以来の競馬だったことに助けられた面もあるでしょうが、シルヴァーポンドもオカール賞を勝って仏ダービー有力候補と見られていた実力馬ですから、復帰後4戦目でようやく本調子に戻ってきたということでしょうか。

シルヴァーポンドはこのあと 6月26日のサンクルー大賞(大賞典)へ向かいます。ベカバッドはサンクルー大賞とキングジョージに行く予定でしたが、シャンティイ大賞の最後の1ハロンのあいだに右前脚を負傷していたようで、次走は早くて今年秋になる見込みです。

シャンティイ大賞のレース映像


シャンティイ大賞(Grand Prix De Chantilly)
2011年6月5日、フランス・シャンティイ競馬場、芝2400m
4歳以上、G2、8頭、Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1シルヴァーポンド
Silver Pond
性齢
8.8倍
O.ペリエ勝ちタイム7戦【4-0-1-2】
仏G2オカール賞1着(8頭)
2ベカバッド
Behkabad
4牡
2.8倍
C.ルメールアタマ11戦【6-1-2-2】
仏G1パリ大賞1着(9頭)
3アライドパワー
Allied Powers
6牡
11倍
I.メンディザバル428戦【7-4-5-12】
仏G2シャンティイ大賞1着(5頭)

仏G2サンドリンガム賞、イモータルヴァースが重賞初勝利

6月5日に行われた7頭立ての仏G2サンドリンガム賞は、5番人気のイモータルヴァースが後方待機から差し切って重賞初勝利を挙げています。前走の仏G1プール・デッセ・デ・プーリッシュ(仏1000ギニー)は11着でした。仏1000ギニー7着のミックスドインテンションが2着に。デビュー戦を勝ったばかりのパンチュールアブストレートが凱旋門賞馬パントルセレブルの半妹ということで1番人気に支持されていましたが、3着でした。

仏1000ギニーはゴールデンリラック Golden Lilac が優勝(レース映像あり)

レース中の画像はこちらから。ページ右の画像下"Voir diaporama"をクリックしてください。

サンドリンガム賞(Prix De Sandringham)
2011年6月5日、フランス・シャンティー競馬場、芝1600m
3歳牝馬、G2、7頭、Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1イモータルヴァース
Immortal Verse
3牝
6.9倍
O.ペリエ1分39秒205戦【2-1-0-2】
仏G3オマール賞2着(4頭)
2ミックスドインテンション
Mixed Intention
3牝
6.5倍
C.ルメール1/28戦【2-2-1-3】
仏G2ガロット賞2着(7頭)
3パンチュールアブストレート
Peinture Abstraite
3牝
3.5倍
G.モッセ2・1/22戦【1-0-1-0】

仏G3パレロワイヤル賞、サプレザが重賞4勝目

6月4日に行われた仏G3パレロワイヤル賞は、マイルチャンピオンシップで09年3着、昨年4着だったサプレザが後方待機から残り1ハロンで外に出すと一気に差し切り、G1香港マイル3着以来、約半年ぶりのレースを勝利で飾りました。重賞4勝目です。2着はサプレザより6.5kg軽い斤量だった英1000ギニー7着馬ムーンライトクラウド、3着にサプレザより3kg軽いエヴァポレーションが入っています。


レース映像はないですが、このページ右の画像の下のリンクをクリックすると、レース中の画像がいくつか見れます。

サプレザはレース後、6月15日の英G2ウィンザーフォレストS.に向かうかもというコメントがありましたが、このロイヤルアスコットには出走せず、来月の英G1ファルマスS.に直行し、その後サンチャリオットS.3連覇を目指すとのこと。さて今年も日本に来るのでしょうか?

パレロワイヤル賞(Prix Du Palais-Royal)
2011年6月4日、フランス・ロンシャン競馬場、芝1400m
3歳以上、G3、8頭、レース結果、レース映像(有料)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1サプレザ
Sahpresa
6牝
5.6倍
G.ベノワ1分19秒2016戦【7-2-3-4】
英G1サンチャリオットS.2連覇
2ムーンライトクラウド
Moonlight Cloud
3牝
1.9倍
D.ボニーラ1・1/26戦【3-1-0-2】
仏G3インプルーデンス賞1着(11頭)
3エヴァポレーション
Evaporation
4牝
8.3倍
O.ペリエ112戦【4-1-4-3】
仏G2 サンドリンガム賞3着(11頭)

亜G3アンドレスSトーレス賞、カルメリンダが重賞初勝利

亜G3アンドレスSトーレス賞は、カルメリンダが勝っておそらくグレードレース初勝利です。2,4着の父は、2006年度のアルゼンチン最優秀2歳牡馬に選らばれた Husson(5戦5勝、G1競走3勝)ですね。この世代が初年度産駒で、2着のレイクハッソンはハッソン産駒初の重賞連対馬のようです。


アンドレスSトーレス賞のレース映像


アンドレスSトーレス賞(Clasico Andres S Torres)
2011年6月2日、アルゼンチン・ラプラタ競馬場、ダート1500m
2歳牝馬、G3、7頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1カルメリンダ
Carmelinda
2牝
7.7倍
M.Fernandez1分32秒514戦【1-0-1-2】
G2ラウルアリステグイ賞3着(6頭)
2レイクハッソン
Lake Husson
2牝
5.55倍
G.Hahn2・1/21戦【0-1-0-0】
3イルミスコウ
Ile Miscou
2牝
3倍
C.Menendezハナ4戦【1-2-1-0】
G3フォルトゥナトダミアーニ賞(7頭)
通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

アリアンサスが独G3ウベックストロフィーで重賞4勝目

6月2日に行われた独G3ウベックストロフィーはアリアンサスが逃げ切って勝ち、前走のG3ノルトライン大賞に続く重賞連勝、重賞4勝目です。ハーシュベルガー調教師は、4年前にトイルサムで勝ったG1フォレ賞にアリアンサスを出走させることを考えているとのこと。

G1未出走のアリアンサスは、昨年の仏G2パース賞でラジサマンの1馬身差2着。そのラジサマンは今年5月の仏G1イスパーン賞でゴルディコヴァから約1馬身差の3着しています。また2着のセーレザッドは前走仏G2のミュゲ賞でラジサマンから1・1/4馬身差の3着しています。ラジサマンを物差しに考えればアリアンサスもフォレ賞で好走する可能性はありそうか。


ウベックストロフィーのレース映像


ウベックストロフィー(旧バーデナーマイレ、UVEX-Trophy)
2011年6月2日、ドイツ・バーデンバーデン競馬場、芝1600m
3歳以上、G3、11頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1アリアンサス
Alianthus
6牡
4.9倍
A.デ・フリース1分37秒5113戦【5-4-1-3】
独G2オイロパマイレ1着(8頭)
2セーレサッド
Sehrezad
6牡
2.5倍
J.パリック3/422戦【3-7-6-6】
G2メールミュルヘンス財団大賞
1着(11頭)
3ニアティコ
Neatico
4牡
10.8倍
A.シュタルケ110戦【2-1-3-4】
独G3フォン・ラティボル公爵レネン
1着(8頭)

ハイドバウンドが亜G3サンティアゴローリー賞制覇

6月1日に行われた亜G3サンティアゴローリー賞は、4月に同距離同コースのG3オラヴァリア賞を勝っていたハイドバウンドが短クビ差の接戦を制して優勝しました。ハイドバウンド(血統表)の3代母はナンバードアカウントです。

サンティアゴローリー賞のレース映像


サンティアゴローリー賞(Clasico Santiago Lawrie)
2011年6月1日、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場、芝1000m
3歳以上、G3、8頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ハイドバウンド
Hidebound
4牝
2.35倍
J.Noriega56秒362戦【2-0-0-0】
亜G3オラヴァリア賞(5頭)
2エルノイ
El Noi
8牡
12.4倍
D.Ramella短クビ5戦【0-3-1-1】
亜G1アルサガウンスエ大賞2着(14頭)
3アウグーリオプラス
Augurio Plus
7牡
4.15倍
E.Talaveranoアタマ21戦【9-2-2-8】
亜G1マイプ大賞1着(14頭)
1,2着馬の通算成績はレーシングポスト掲載分のみ

米G2ブルックリンH.、バードランが重賞初勝利

6月10日に行われた米G2ブルックリンH.は、逃げるバードランを昨年のベルモントステークス馬ドロッセルマイヤーが追いかける展開から、いったんはドロッセルマイヤーが4コーナーで並びかけましたが、バードランが直線突き放し 3・1/2馬身差をつけて優勝しました。グレードレース初勝利です。2頭とも W.モット調教師の管理馬で、前走のワンカウントS.でもワンツーフィニッシュしていました。このときはドロッセルマイヤーが先着しています。なおモット調教師は1レース前に行われたポーカーS.も制しており、この日ベルモント競馬場で行われた2重賞を連勝です。

ブルックリンH.はベルモントS.と同じ競馬場同じ距離なわけで、ドロッセルマイヤーはここで負けたのは痛いですね。ちなみにバードランは09年のベルモントS.馬サマーバードと同じバードストーン産駒です。

3着に重賞初出走のアルマドーロで、この馬もワンカウントS.に出走しており4着でした。

ブルックリンH.のレース映像


ブルックリンH.(Brooklyn H.)
2011年6月10日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、ダート12ハロン
3歳以上、G2、5頭、Fast、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1バードラン
Birdrun
5牡
3.65倍
R.マラー2分28秒2419戦【6-6-1-6】
カールG.ローズクラシックH.1着(6頭)
2ドロッセルマイヤー
Drosselmeyer
4牡
2.25倍
J.レズカノ3・3/413戦【4-4-2-3】
G1ベルモントS.1着(12頭)
3アルマドーロ
Alma d'Oro
5牡
8.0倍
J.ベラスケス2・1/221戦【6-3-4-8】
ジョンB.キャンベルH.(6頭)

米G3ポーカーS.、コラージアスキャットが復帰戦を勝って重賞3勝目

米G3ポーカーS.は、昨年10月の米G1シャドウェルターフマイル3着以来の出走だったコラージアスキャットが危なげなく勝って、重賞3勝目を挙げました。昨年は順調さを欠いて3走しか使えてないですが、09年にBCマイルでゴルディコヴァから1/2馬身差2着した実力馬なので、今年これからを期待したい。

次走は7月2日のG1シューメイカーマイルの可能性があるものの、レース間隔が短すぎると判断される場合はスキップして7月31日のG2フォースターデイヴH.に直行するとのこと。

G1競走4勝馬コートヴィジョンが取り消しています。



ポーカーS.(Poker Stakes)
2011年6月10日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、芝1マイル
3歳以上、G3、5頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1コラージアスキャット
Courageous Cat
5牡
1.8倍
J.レズカノ1分36秒6912戦【5-2-2-3】
米G3カナディアンターフS.1着(9頭)
2イールドボギー
Yield Bogey
7セン
21.9倍
E.プラード2・1/423戦【4-3-5-11】
米G3ジャイプールH.2着(7頭)
3ライトワン
Right One
5セン
3.0倍
R.マラー119戦【4-4-3-8】
アイランドサンS.1着(6頭)