2011年5月22日日曜日

プリークネスステークスはシャックルフォードが優勝(レース映像あり)

アメリカ3歳クラシック競走2冠目プリークネスステークス(G1、ピムリコ競馬場、約1900m)は、ケンタッキーダービー4着だったシャックルフォード Shackleford がケンタッキーダービー馬アニマルキングダム Animal Kingdom を半馬身差押さえて優勝しました。3着はケンタッキーダービー不出走組のアストロロジー Astrology が入りました。勝てば1着賞金に加えて4.4億円のボーナスがもらえたダイアルドイン Dialed In は4着でした。

プリークネスステークス(G1)の結果 - JRA


プリークネスステークスのレース映像はこちら。5番枠発走の鼻面の白いのがシャックルフォード、11番枠発走がアニマルキングダム。


向こう正面に入ったところで2番手だったシャックルフォードが優勝、3番手だったアストロジーが3着なので、道中最後方から2番手で競馬をしたアニマルキングダムと最後方だったダイアルドインは位置取りが悪すぎたかなと思います。

シャックルフォードはG1フロリダダービーでダイアルドインの2着ですが、グレード勝ちは無く、プリークネスS.がグレードレース初勝利です。

アストロロジーは2歳時にG3イロコイステークス勝ち。今年はG3サンランドダービーおよびG2ジェロームステークスを連続2着してここへの出走でした。

5代血統表(シャックルフォードアニマルキングダムアストロロジー
シャックルフォードとアストロロジーは4代内にセクレタリアト、ファピアノ、Dr. Fager、Hold Your Peace が共通していて、素人目には血統が似ているように見えますが、専門家に任せます。


三冠最終戦ベルモントステークスは現地時間6月11日、日本時間12日に行われます。ケンタッキーダービー2着のネーロがプリークネスをスキップして万全の状態で出てきそうです。プリークネス上位馬ではダイアルドインがベルモント回避の姿勢を見せていますが他の馬については不明です。

ケンタッキーダービーはアニマルキングダムが優勝(レース映像あり)

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