FRANCE Planteur denies Sarafina in Prix Ganay - Racing Post
次の動画がガネー賞のレース映像です。ちょっと画質が悪いですが。動画予備←画質はこちらの方が良いですが、上下左右がカットされており、見づらいです。
プラントゥールは昨年の仏G2ノアイユ賞(芝2100m)で、のちのドバイシーマクラシック勝ち馬リワルディングに1・1/2馬身差をつけて重賞初勝利。その後、G1仏ダービー、G1パリ大賞、G2ニエル賞と3戦続けて2着と惜しい競馬を続け、凱旋門賞では9位入線失格(進路妨害のため)し、香港カップで1着スノーフェアリーから2馬身差5着していました。
今年初戦の前走G2アルクール賞は、2着のレイハンター Ley Hunter(ガネー賞は5着)に2・1/2馬身差で快勝しており、今年2連勝です。日本ではヒルノダムールがG2大阪杯に続き天皇賞・春を勝って初G1制覇を達成しましたが、その前日に、同じように昨年の3歳時に惜しい競馬を続けていた馬がフランスでもG2→G1と戴冠していたのでした。
ガネー賞の1馬身差2着には、昨年ディアヌ賞(仏オークス)など3歳牝馬G1を2勝し、凱旋門賞でも3着したサラフィナ Sarafina が入っています。サラフィナは今年初出走でした。ケープブランコ(愛ダービー優勝、愛チャンピオンS.優勝、ドバイWCはヴィクトワールピサの4着)は4着でした。
プラントゥールはこのあと、6月のロイヤルアスコット、英G1プリンスオブウェールズステークス(約2012m)に向かう模様です。
ちなみに昨年プリンスオブウェールズS.を勝ったバイワード Byword が5月1日の仏G2ミュゲ賞(1600m)に出走し2着でした。マイル戦でもG2勝ちがあるなど距離に問題はなかったと思いますが、昨年9月のG2フォア賞4着(ナカヤマフェスタが2着)以来の競馬であったことと、1着馬と3.2kgの斤量差があったことが響いたか。1着ラジサマン Rajsamanは仏マイルG3を2勝しているほかに、昨年の香港マイルで1・1/4馬身差4着(エーシンフォワードと同着)、また今年に入ってすでに2戦しており、前走ドバイデューティフリーでは16頭立て6・1/4馬身差10着でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿