2011年5月15日日曜日

キャンフォードクリフスがG1ロッキンジステークス優勝(レース動画あり)

5月14日に行われた英G1ロッキンジステークス(ニューベリー競馬場、芝1マイル、約1609m)は昨年マイルG1を3勝したキャンフォードクリフス Canford Cliffs が10ヶ月ぶりの実戦でしたが、2着に1・1/4馬身差をつけて楽勝しました。これでBCマイル4連覇を目指す女傑ゴルディコヴァや、英2000ギニーを楽勝したフランケルらとの対決が楽しみになりました。

レース動画は以下から。オレンジと黒の帽子がキャンフォードクリフスです。予備1(Sporting Life)


ロッキンジステークス2着は昨年のイタリアダービー(G2、2200m)などグレードレース3勝馬のワースアド Worthadd(おそらくイタリア外での初出走)、3着は昨年の英G2サマーマイルS.など、グレードレース4勝のプレミオロコ Premio Loco(昨年G1サセックスS.3着)。

昨年の仏G1ジャンプラ賞勝ち馬で、英2000ギニー、仏2000ギニー、セントジェームズパレスS.の3歳マイルG1で3戦連続2着していたディックターピン Dick Turpin は4着、昨年のエクリプスS.および2連覇中のチャンピオンS.とG1を3勝しているトワイスオーヴァー Twice Over はドバイWC9着以来の出走でしたが、6着でした。こちらは距離不足だったでしょうか。


キャンフォードクリフスの次走は、ゴルディコヴァも出走してくる可能性のあるG1クイーンアンS.が予定されています。

ゴルディコヴァ、クイーンアンS.に勝利、G1-9勝目を挙げる(レース動画あり)

キャンフォードクリフスの5代血統表。母の父マルジュは今年の桜花賞馬マルセリーナと共通します

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