2011年5月26日木曜日

米G3アレールデュポンディスタフS.は5番人気のスーパーエスプレッソが勝利

プリークネスS.当日にピムリコ競馬場で行われた6つのグレードレース(プリークネス含む)のうち、1レース目の牝馬限定G3アレールデュポンディスタフS.は、前4頭から離れた5番手を進んだ5番人気のスーパーエスプレッソが差しきって勝ち、重賞初勝利を挙げました。前走、初めてグレードレースに出走した芝の12ハロンG3で1着から56馬身離された最下位7着だったので、人気の盲点だったでしょう。




アレールデュポンディスタフS.(Allaire Dupont Distaff Stakes)
2011年5月21日、アメリカ・ピムリコ競馬場、ダート8・1/2ハロン
3歳以上牝馬、G3、6頭立て、結果(PDF)、レース動画予備
着順馬名騎手着差通算成績
主な成績
1スーパーエスプレッソ
Super Espresso
R.ロドリゲス1分42秒8512戦【4-1-3-4】
スカイビューティーS.1着(6頭)
2ペイトンドーロ
Payton d'Oro
G.サエズ3/416戦【6-5-1-4】
ブラックアイドスーザンS.
3ライフアットテン
Life At Ten
J.ヴェラスケス8・1/419戦【8-6-3-2】
G1ベルデイムS.1着(5頭)

惜しい2着にペイトンドーロで、グレードレース連対は09年ブラックアイドスーザンS.(ピムリコ、9ハロン)勝ち以来、2年ぶりのこと。よほどこの競馬場が合うようです。ちなみにメダーリアドーロ産駒のワンツーです。3着は昨年のCレディースクラシックにおけるレースぶりが物議をかもしたライフアットテンで、まだ復調していない様子です。

プレッチャー調教師はスーパーエスプレッソについて「これからまだまだ成長するよ」と述べ、またライフアットテンについては「確かにちょっと残念だ」とコメントしています。

スーパーエスプレッソとライフアットテンはこのあと、昨年ライフアットテンが勝ったG1オグデンフィップスH.(6月18日、ダート8・1/2ハロン)が検討されています。同レースには、同厩舎で重賞3連勝のオーサムマリアも出走予定です。

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