2011年5月24日火曜日

フリーホイーリングが豪G2シャンパーニュクラシックで初勝利

豪G2シャンパーニュクラシックは、モハメド殿下の未勝利馬フリーホイーリングが後方3番手の競馬から最後にクビ差差しきって優勝しました。唯一の重賞経験馬だった社台系の生産馬ホットスニッチェルは、短クビ+短クビという接戦の3着でした。

ホットスニッチェルは、G1勝ち馬であり、シーザスターズなどを輩出する人気種牡馬ケープクロスの従兄弟です。また母フレイムオブパリスは日本で繁殖活動をおくっていたことがあり、うち1頭のパリブレストが2歳オープンのクロッカスステークスを勝っています。

シャンパーニュクラシック(Champagne Classic)
2011年5月21日、オーストラリア・ドゥームベン競馬場、芝1200m
2歳、G2、13頭立て、結果、レース映像なし
着順馬名騎手
着差通算成績
主な成績
1フリーホイーリング
Free Wheeling
H.ボーマン1分10秒504戦【1-1-1-1】
重賞初出走
2ドクターイチ
Dr Ichi
L.キャシディー
短クビ4戦【2-1-0-1】
重賞初出走
3ホットスニッチェル
Hot Snitzel
C.ブラウン短クビ7戦【2-1-2-2】
G3スカイラインステークス2着(9頭)
G3キンダーガーデンS.3着(9頭)

フリーホイーリングの次走は6月4日のG2 QTC Sires Produce Stakes(イーグルファーム競馬場・芝1400m)、その後6月11日のG1ザTJスミス(同競馬場・芝1600)に同オーナー、同厩舎のベンフィカ Benfica とともに向かう模様。ベンフィカは前走の準重賞ハンプデンステークス(1200m)を3馬身差で快勝しています。どちらかがザTJスミスを勝った場合、オーストラリアに5つある2歳G1をモハメド殿下所有、ダーレー生産の馬で年間全勝することになります。

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