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ロデリックオコナーの英2000ギニー大敗は、逃げて圧勝したフランケルを追いかけすぎたことが原因とされており、普通に走れたここではG1クリテリウムアンテルナシオナル勝ち、またG1デューハーストS.でフランケルの2着という実績どおりの結果を出しました。また鞍上のジョセフ・オブライエンは17歳にして初クラシック制覇。いくら昨年のアイルランド見習い騎手リーディングでトップ(他2人とトップを分けた)だったといっても、今回騎乗機会に恵まれたのは父がロデリックオコナーを管理するエイダン・オブライエン調教師であることが大きいとは思いますが、勝ちきったんだから褒めるしかないです。
2着のドバウィゴールドの、英2000ギニーでの2着はロデリックオコナーら有力どころが自滅したことに恵まれたという評価も可能でしたが、愛2000ギニーも2着に入り決してフロックではなかったことを証明しました。しかしリチャード・ヒューズ騎手は「追い出してから3,4度、手前を変えてしまい、スピードに乗るまでが遅すぎた」というようなことを述べているので、スムーズなら逆転もあったかもしれません。
ロデリックオコナーの次走については「エプソムかフランス」とのことで、6月4日の英ダービー(芝12f10y、約2423m)、または6月5日のジョッケクルブ賞(仏ダービー、芝2100m)のようです。セントジェームズパレスでフランケルと対戦するよりは距離延長のリスクをとったほうが賢明と考えているのかもしれません。
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