2011年5月28日土曜日

豪G1ドゥームベン10000はビーデッドがG1初勝利

5月28日に行われた豪G1ドゥームベン10000は、前走G1ロバートサングスターS.で1/2馬身差2着だった2番人気ビーデッドが勝ち、G1初勝利を挙げました。ビーデッドは出走馬中、唯一頭の牝馬でした。2着に1番人気ラヴコンカーズオール。

ドゥームベン10000のレース映像。アズキ色の胴に白い袖が1着ビーデッドです。


ドゥームベン10000(Doomben 10,000)
2011年5月28日、オーストラリア・ドゥームベン競馬場、芝1350m
3歳以上、G1、7頭立て、結果
着順馬名騎手着差通算成績
主な成績
1ビーデッド
Beaded
C.ブラウン1分19秒6720戦【10-4-5-1】
G3ハイデラバドレースクラブS.1着(16頭)
2ラヴコンカーズオール
Love Conquers All
C.ムンス短クビ17戦【6-5-1-5】
G3ジムビームミサイルS.1着(9頭)
3ブラックピラニア
Black Piranha
H.ボーマン3/454戦【8-13-4-29】
G1ストラドブロークH.2連覇中


ビーデッドは今回の勝利でグレードレース3勝目。G1は6戦して【1-1-3-1】と堅実。ハイリストが直前で回避したチャンスにきっちり勝ちました。通算20戦して唯一3着以内を外したのが、昨年のG1ストラドブロークH.(1400m)であり、このレースには次走に出走予定(6月11日)です。

前2走でG1連続2着のラヴコンカーズオールが3戦連続の2着に、09年からストラドブロークH.2連覇中のブラックピラニアが3着でした。

なお直前に回避したハイリストは脚に膿瘍が見つかりましたが、調教師によると「最初に思っていたほどひどい問題ではなかった。ストラドブロークH.に行く可能性もまだ捨てていません」とのことです。

0 件のコメント: