2011年5月31日火曜日

英G1セントジェームズパレスS、グランプリボス4番人気、ディープ産駒バロッチは回避?

グランプリボスが出走を予定している6月14日のイギリスG1セントジェームズパレスステークスは今年から創設された英国チャンピオンシリーズに組み込まれています。

QIPCO British Champions Series | The St James's Palace Stakes

で、上のリンクに現時点でセントジェームズパレスS.の出走登録馬一覧と思われるページ("View Race Entries"のタブ)と、ベットエクスチェンジ最大手 betfair のオッズが掲載されており、朝日杯フューチュリティーS.とNHKマイルカップを勝ったグランプリボスは4番人気です。

馬名主な成績オッズ
フランケル
Frankel
G1英2000ギニー優勝1.36倍
ウートンバセット
Wootton Bassett
2歳G1ジャンリュックラガルデール賞優勝
仏2000ギニー5着
13.8倍
エクセレブレーション
Excelebration
G2独20000ギニー優勝18.1倍
グランプリボス
Grand Prix Boss
G1NHKマイルカップ優勝20倍
ティンホース
Tin Horse
G1仏2000ギニー優勝30倍
ベノマス
Venomous
G1仏2000ギニー3着34倍

英2000ギニーを6馬身差圧勝したフランケルが断然の1番人気、仏G1ジャンリュックラガルデール賞でのちの仏2000ギニー馬ティンホースを2着に負かしたウートンバセット(今年初戦の仏2000ギニーは5着)が2番人気、独2000ギニーを7馬身差圧勝し、その前のG3でフランケルの4馬身差2着しているエクセレブレーションが3番人気に支持されています。

グランプリボスはティンホースより上の4番人気。ティンホースは出走してこない可能性が他の馬より大きく見積もられて、その分オッズが高めなだけかもしれませんが、グランプリボスはそれでも独2000ギニー勝ち馬と同じぐらい勝てる見込みがあると思われているようです。

英2000ギニーは無敗のフランケルが楽勝(レース映像あり)
仏2000ギニーはティンホースがG1初勝利、ディープインパクト産駒バロッチは6着(レース映像有り)
G2独2000ギニーはエクセレブレーションが7馬身差圧勝(レース映像有り)


なお、仏2000ギニー6着だったディープインパクト産駒バロッチは仏ダービーに出走せずマイル路線に進むということでしたが、一番上のリンク先にバロッチの名前はなく、セントジェームズパレスS.には出走しないのかもしれませんね・・・ 一方で、フランスギャロップのサイトには、以前の予想通り、6月12日に行なわれる仏G3ポール・ド・ムーサック賞(シャンティ競馬場、芝1600m)に登録されているのが確認できました。おそらく次走はこのレースでしょう。

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