2011年5月26日木曜日

パディオプラードが米G2ディキシーS.快勝も、骨折で引退

米G2ディキシーS.は、昨年のBCクラシック5着以来の出走だったパディオプラードが圧倒的1番人気に答えて優勝しました。しかし翌22日に右前脚に異常が見られたためX線検査を行ったところ、骨折が判明、このまま引退することになりました。種牡馬入りについての詳細は決定されていません。

ディキシーS.のレース映像。後方から競馬をする芦毛の馬がパディオプラード。


ディキシーS.
(Dixie Stakes)

2011年5月21日、アメリカ・ピムリコ競馬場、芝9ハロン
3歳以上、G2、7頭立て、結果(PDF)、レース動画予備
着順馬名騎手着差通算成績
主な成績
1パディオプラード
Paddy O'Prado
K.デザーモ1分53秒5614戦【5-3-3-3】
G1セクレタリアトS.優勝(6頭)
2バリシニコフ
Baryshnikov
J.ルパルー1・1/234戦【7-6-5-16】
Tejano Run S.優勝(8頭)
3ビンバン
Bim Bam
G.ゴメス223戦【5-4-6-8】
G1プリークネスS.3着(12頭)

パディオプラードは昨年G3パームビーチS.で重賞初勝利(&未勝利脱出)。続くG1ブルーグラスS.で2着に入るとその次走ケンタッキーダービーでも3着に入りました。G1セクレタリアトS.優勝など、通算5勝すべてが重賞で、芝・ダート・オールウェザー問わず活躍しました。

3番人気バリシニコフが2着し、重賞2戦目で初連対。昨年のG2ファイアクラッカーH.は14頭立て12着でした。近2走は Tejano Run S.、アローワンスと2連勝していました。

3着ビンバンはこれまでグレードレース4走して5着2回が最高でした。

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