グランプリボス号がイギリス遠征へ - JRA
グランプリボスは栗東トレーニングセンターの検疫厩舎に入厩し、5月27日に成田空港から出国する予定であると、JRAが発表しました。
グランプリボスは6月14日にアスコット競馬場で行なわれるヨーロッパ3歳マイル王決定戦セントジェームズパレスステークスに出走予定で、これには英2000ギニーを圧勝したフランケル Frankel も出走を予定していることはすでに記事にしました。
フランケルはダービー回避、マイル戦のセントジェームズパレスステークスへ
英2000ギニーのレース映像 - YouTube
さらに、5月15日付けレーシングポストの記事によると、バロッチらを負かして仏2000ギニーで優勝したティンホース Tin Horse も仏ダービー(6月5日)ではなくセントジェームズパレスS.を考えているようです。ティンホースのオーナーのレーシングマネージャーが「調教師はセントジェームズパレスS.について真剣に考えているようだ」と述べています。血統的に2100mの距離が持たないとは思わないので、オーナーが仏ダービーとどちらを選ぶかによります。
仏2000ギニーのレース映像 - YouTube
ティンホースがセントジェームズパレスを選ぶ場合、グランプリボスは、デューハーストS.および英2000ギニーとG1競走2勝のフランケル、仏2000ギニー優勝のほか 2歳G1で2着2回のティンホースらと対決することになります。
他にも日本時間で21日夜(今夜)に行なわれる愛2000ギニーで優勝した馬もセントジェームズパレスに出走してくる可能性があるので注目です。愛2000ギニーは、英2000ギニー2着のドバウィゴールド、今年初戦の英2000ギニーは11着に敗れたものの2歳G1で1勝2着1回のロデリックオコナー、G3戦2勝馬ダンボインイエクスプレス(前走マイルG3のレース映像) が有力どころです。
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