2011年5月31日火曜日

独G3オレアンダー・レンネン、トレスロックダノンが重賞3勝目。スボリッチ騎手は復帰後初のグレードレース勝ち

ドイツの長距離G3オレアンダー・レンネンは、A.スボリッチ騎手のトレスロックダノンが勝ち、重賞3勝目を挙げました。スボリッチ騎手は復帰後初のグレードレース勝利です。

オレアンダー・レンネンのレース映像。4番枠(内から2頭目)発走がトレスロックダノンです。


オレアンダーレンネン(Oleander-Rennen)
2011年5月29日、ドイツ・バーデンバーデン競馬場、芝3200m
4歳以上、G3、頭数、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1トレスロックダノン
Tres Rock Danon
5牡
7/10
A.スボリッチ3分27秒2510戦【5-1-0-4】
2アールサルサ
Earlsalsa
7セン
98/10
A.ヘルフェンバインアタマ8戦【4-2-0-2】
3フラミンゴファンタジー
Flamingo Fantasy
6牡
54/10
T.ヘリアー3/48戦【3-1-1-3】
G1ドイツ賞2着(7頭)
通算成績はレーシングポスト掲載分のみ


2着のアールサルサはグレードレース初出走。昨年の準重賞4着(11頭)以来の出走で最低人気でした。3着フラミンゴファンタジーは09年にG1で2着、重賞2勝していますが、2010年以降は良成績が無いようです。

トレスロックダノンのヒクスト調教師は「もっと柔らかい馬場のほうが良いこの馬に適したレースがドイツに無いので、海外に目を向けなければならないかもしれません」と述べています。トレスロックダノンは昨年、独G3 Grosser Ehrmann Steher Cup、独G3 Rossmann-Rennen と二つの長距離重賞(どちらも3200m)を制したあと、仏G2ケルゴルレイ賞(芝3000m)に出走し、1着から3・1/4馬身差の5着(8頭立て)に敗れています。

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