2011年5月27日金曜日

仏G2ヴィコンテッスヴィジエ賞、ブリガンティンが長距離重賞2勝目

5月22日に行われた仏G2ヴィコンテッスヴィジエ賞はブリガンティンが勝ち、昨年のG3リュテス賞に続く長距離重賞2勝目です。

ヴィコンテッスヴィジエ賞のレース映像。先頭を走っていた馬が競走を中止したあと先頭に立っているのがブリガンティンです。シャドウロール装着馬が2着に入るドゥナデン。


ヴィコンテッスヴィジエ賞(Prix Vicomtesse Vigier)
2011年5月22日、フランス・ロンシャン競馬場、芝3100m
4歳以上、G2、6頭立て、結果
着順馬名騎手着差通算成績
主な成績
1ブリガンティン
Brigantin
P.ブドー3分31秒6013戦【5-3-0-5】
G3リュテス賞(6頭)
2ドゥナデン
Dunaden
G.ベノワ短クビ17戦【4-6-3-4】
G3バルブヴィル賞優勝(9頭)
3マリノス
Marinous
T.ジャルネ222戦【4-6-4-8】
G2ドーヴィル大賞(10頭)

前走同じロンシャン3100mのG3を勝っていた1番人気のドゥナデンが2着に、昨年G2ドーヴィル大賞を勝っているマリノスが最低人気(といっても11倍)で3着に入りました。

ちなみに1着ブリガンティンの父はコジーン。コジーンは07年オークス勝ち馬ローブデコルテを出して欧米でそうだったように中距離で走れるところを日本でも見せましたが、(確認はできないものの)3000m以上の重賞を勝つというのはさすがにこの馬が初めてかもしれません。

ブリガンティンの5代血統表

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