2011年6月11日土曜日

米G2ブルックリンH.、バードランが重賞初勝利

6月10日に行われた米G2ブルックリンH.は、逃げるバードランを昨年のベルモントステークス馬ドロッセルマイヤーが追いかける展開から、いったんはドロッセルマイヤーが4コーナーで並びかけましたが、バードランが直線突き放し 3・1/2馬身差をつけて優勝しました。グレードレース初勝利です。2頭とも W.モット調教師の管理馬で、前走のワンカウントS.でもワンツーフィニッシュしていました。このときはドロッセルマイヤーが先着しています。なおモット調教師は1レース前に行われたポーカーS.も制しており、この日ベルモント競馬場で行われた2重賞を連勝です。

ブルックリンH.はベルモントS.と同じ競馬場同じ距離なわけで、ドロッセルマイヤーはここで負けたのは痛いですね。ちなみにバードランは09年のベルモントS.馬サマーバードと同じバードストーン産駒です。

3着に重賞初出走のアルマドーロで、この馬もワンカウントS.に出走しており4着でした。

ブルックリンH.のレース映像


ブルックリンH.(Brooklyn H.)
2011年6月10日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、ダート12ハロン
3歳以上、G2、5頭、Fast、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1バードラン
Birdrun
5牡
3.65倍
R.マラー2分28秒2419戦【6-6-1-6】
カールG.ローズクラシックH.1着(6頭)
2ドロッセルマイヤー
Drosselmeyer
4牡
2.25倍
J.レズカノ3・3/413戦【4-4-2-3】
G1ベルモントS.1着(12頭)
3アルマドーロ
Alma d'Oro
5牡
8.0倍
J.ベラスケス2・1/221戦【6-3-4-8】
ジョンB.キャンベルH.(6頭)

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