2011年6月6日月曜日

ジョッケクルブ賞(仏ダービー)、無敗のリライアブルマンが優勝

6月5日に行われたジョッケクルブ賞(仏ダービー)は、4月12日にデビューしてここまで2戦2勝だった重賞初出走のリライアブルマンが勝ちました。ジェラルド・モッセ騎手はこのレース3勝目、アラン・ド・ロワイエ=デュプレ調教師は6勝目です。

仏ダービーのレース映像。青の帽子、白地に星が入った胴と青い袖がリライアブルマンです。


ジョッケクルブ賞(Prix Du Jockey Club)
2011年6月5日、フランス・シャンティー競馬場、芝2100m
3歳牡牝、G1、16頭、Soft、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1リライアブルマン
Reliable Man
3牡
8.9倍
G.モッセ2分07秒703戦【3-0-0-0】
ジョッケクルブ賞1着(16頭)
2バブルシック
Bubble Chic
3牡
15倍
I.メンディザバル3/48戦【1-6-0-1】
仏G1クリテリウムドサンクルー2着(10頭)
3バラーン
Baraan
3牡
5.8倍
C.ルメール24戦【2-0-1-1】
G2フォルス賞1着(5頭)

リライアブルマンの5代血統表。父ダラカニ(その父ダルシャーン)、母父サドラーズウェルズであり、英ダービーでワンツーだったサドラー系×ダルシャーン系の逆ですね。


2着にこれで6戦連続2着のバブルシック。前走のG2グレフュール賞(芝2000m)では、のちに英ダービーを勝つプールモアから1・1/2馬身差の2着でした。他に仏2歳G1クリテリウムドサンクルー(芝2000m)2着があります。

3着バラーンは前走4月のG2フォルス賞で逃げ切り勝ち。このレースで英ダービー馬プールモアを1・1/2馬身離れた3着に負かしています。今回はスタートが悪かったのか、かなり離れた最後方からの競馬になったのが痛かった。そこから良く追い込んできましたが。

他に仏2000ギニー勝ち馬ティンホースが5着、愛2000ギニー勝ち馬ロデリックオコナーが8着、4戦4勝のG2イタリアダービー勝ち馬クラッカージャックキングが15着でした。

リライアブルマンの次走はG1パリ大賞典が検討されています。

英ダービー、フランスのプルモワが優勝
愛2000ギニーはロデリックオコナー Roderic O'Connor が優勝
仏2000ギニーはティンホースがG1初勝利、ディープインパクト産駒バロッチは6着

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