10月31日追記
「ダンシングレインの成績・血統・映像の紹介(エリザベス女王杯出走予定)」もあわせてどうぞ。
追記ここまで
2011年英オークスのレース映像。
イギリスオークス(Investec Oaks)
2011年6月3日、イギリス・エプソム競馬場・芝1m4f10y、約2423m
3歳牝馬、G1、13頭、レース結果
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ダンシングレイン Dancing Rain | 3牝 21倍 | J.ムルタ | 2分41秒73 | 4戦【2-2-0-0】 準重賞トライアルS.2着(8頭) |
2 | ワンダーオブワンダーズ Wonder Of Wonders | 3牝 4倍 | K.ファロン | 3/4 | 5戦【2-3-0-0】 準重賞チェシャーオークス1着(9頭) |
3 | イジートップ Izzi Top | 3牝 26倍 | W.ビュイック | 4 | 5戦【2-1-2-0】 準重賞トライアルS.1着(8頭) |
ダンシングレインは昨年はメイドン戦を2着したのみ。年が明けて4月のメイドン戦を1・1/4馬身差で勝つと、前走の準重賞トライアルS.で2着(8頭)して英オークスに出走しました。5代血統表。母レインフラワーが英ダービー馬ドクターデヴィアスと3/4同血の半妹であり、またシンコウキングの半妹でもあります。
2着に前走の準重賞チェシャーオークスを2・3/4馬身差で勝っていたワンダーオブワンダーズ。父キングマンボで、母オールトゥビューティフルがガリレオの全妹でありシーザスターズの半妹であるという良血馬です。なおチェシャーオークスにはディープインパクト産駒サンデーベスも出走し、11馬身差7着(9頭)でした。
1着から約5馬身差3着に、前走の準重賞トライアルS.でダンシングレインを負かして優勝したイジートップが入っています。英オークスの上位3頭はいずれもグレードレース初出走でした。
1番人気だった英1000ギニー(YouTube)勝ち馬ブルーバンティングは4着。前走の愛1000ギニーなどG1競走3勝のミスティーフォーミーが5着に敗れました。
ブルーバンティング騎乗のデットーリ騎手は、ゴール直前で追うのを止めて、イジートップに交わされて3着を失ったため、ロイヤルアスコット開催の最後の2日間を含む6月17日から26日まで騎乗停止となりました。G1ゴールデンジュビリーS.で前走G2デュークオブヨークS.勝ち馬 Delegatorに騎乗予定でしたが、不可能になりました。またG1アイリッシュダービーは26日のため、これも騎乗できません。
0 件のコメント:
コメントを投稿