2011年6月4日土曜日

セントニコラスアベイ、G1コロネーションカップ制覇

G1コロネーションカップは復帰2戦目のG3オーモンドS.を9馬身差圧勝(レース映像)していたセントニコラスアベイが勝ち、09年レーシングポストトロフィー以来のG1競走2勝目です。


2011年コロネーションカップのレース映像。1番枠がセントニコラスアベイ、3番枠がミッデイです。


コロネーションカップ(Investec Coronation Cup)
2011年6月3日、イギリス・エプソム競馬場・芝1m4f10y、約2423m
4歳以上、G1、5頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1セントニコラスアベイ
St Nicholas Abbey
4牡
2.0倍
R.ムーア2分37秒186戦【4-0-1-1】
G1レーシングポストトロフィー1着(11頭)
2ミッデイ
Midday
5牝
2.25倍
T.クィリー117戦【8-4-3-2】
ナッソーS.などG1競走5勝
3クローワンス
Clowance
6牝
41倍
R.ヒューズ29戦【3-1-0-5】
G3セントサイモンS.1着(8頭)

2番人気ミッデイが2着、3着にセントニコラスアベイと同じ父モンジューのクローワンスと牝馬2頭が2、3着。

セントニコラスアベイはミッデイに右から寄られたためさらに右に進路を変えるロスがあったが、きっちり差し切って強いところを見せました。エイダン・オブラエイン調教師は「彼のカムバックは長い時間、多くの人が関わって実現した物。とてもすばらしい勝利です。」と述べました。キングジョージについては「帰ってから話し合ってから決めます」とのこと。


昨年のコロネーションカップはフェイムアンドグローリーが優勝

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