Carlton House Derby shoe to be auctioned for charity - Racing Post
エリザベス女王悲願のダービー制覇へ1番人気で出走したカールトンハウスでしたが、中間のアクシデントやレース中の落鉄もあってか惜しい3着に終わっていました。オークションに出品されるのはこのとき落とした蹄鉄です。
オークションは7月14日、エプソム競馬場で行なわれるプライドオブレーシング賞（Pride of Racing Awards）の授賞式当日に行われます。プライドオブレーシング賞は競馬産業に対して、金銭的に大きな、あるいは献身的な、または生涯にわたる貢献をした人物をたたえる賞であり、同時にイギリス競馬の福祉機構「レーシングウェルフェア（Racing Welfare）」への募金集めを目的としたイベントでもあります。
レーシングウェルフェア（http://www.racingwelfare.co.uk/）は英ジョッキークラブによって設立された、競馬産業に従事するあらゆる人々へ福祉を提供する組織であり、「負傷で仕事ができない従事者への一定期間の賃金保証」「借金や精神の病などの問題へのアドバイス」「引退後や競馬産業で働くようになったばかりの人への住宅支援」など、多岐にわたる活動を行っています。
プライドオブレーシング賞授賞式にはアン王女もご出席されます。蹄鉄はエリザベス女王のレーシングマネージャーであるジョン・ウォーレン氏によって本物であると確認されていますが、レーシングウェルフェアはエリザベス女王からも承認を得られるよう連絡する予定です。
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