2011年6月4日土曜日

伊G2カルロヴィッタディーニ賞、ワースアドが楽な逃げ切り勝ち

5月29日に行われた伊G2カルロヴィッタディーニ賞は、昨年のイタリア3歳牡馬クラシック2冠馬ワースアドがスタートから先頭に立つと、直線はすこし追っただけで3馬身差をつけて優勝しました。

カルロヴィッタディーニ賞のレース映像。逃げるシャドウロール装着馬がワースアド。


カルロヴィッタディーニ賞(Premio Carlo Vittadini)
2011年5月29日、イタリア・サンシーロ競馬場、芝1600m
3歳以上、G2、7頭、レース結果レース映像予備
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ワースアド
Worthadd
4牡
30/100
M.デムーロ1分36秒8011戦【8-1-2-0】
G2イタリアダービー1着(16頭)
2ヴァンジュラ
Vanjura
4牝
13/4
A.ピーチ310戦【5-4-0-1】
G2国際イスタンブール欧州文化首都T
(11頭)
3ロックホース
Rockhorse
6セン
146/10
D.バルジュー短クビ16戦【2-3-4-7】
G2キウスーラ賞2着(11頭)

昨年のG1ヴィットーリオ・ディ・カープア賞でワースアドに先着する2着だったヴァンジュラが3馬身差2着に、同レース5着のロックホースが3着に入りました。ワースアドにとっては前走で英G1ロッキンジS.でキャンフォードクリフスの2着してるのだからこの辺だと楽勝ですよね、という競馬でした。次走はキャンフォードクリフスやゴルディコヴァらが出走予定のG1クイーンアンS.(4歳以上、芝1マイル)に向かう模様。

ちなみにカルロヴィッタディーニ賞は2007年までエミリオトゥラティ賞の名称で行われており、2004年に今年の桜花賞馬マルセリーナの母であるマルバイユ Marbye がミルコ・デムーロ騎乗で勝っています。

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