2011年6月22日水曜日

米G1ヴァニティーH.、ブラインドラックがG1競走6勝目

6月18日に行われた米G1ヴァニティハンデキャップは、ブラインドラックが最後方追走から直線で全頭交わし優勝、前走G2ラトロワンヌS.に続き重賞連勝しています。G1勝ちは昨年10月のアラバマS.以来で6勝目。G1に出るのも昨年のBCレディースクラシック2着以来ですが。

4月のG1アップルブロッサムH.で2,4着だったスウィッチとミスマッチが、どちらもそれ以来の出走で2,3着に入っています。また4,5,6着馬は前走が米G2ミレイディH.で、1位入線4着降着のセントトリニアンズが4着に、繰り上がり3着のシーズチーキーが5着に、同じく繰り上がり2着のアメリカンストーリーが最下位6着でした。


この日はブラインドラックを管理する調教師であり、共同オーナーの一人であるジェリー・ホレンドーファーの65回目の誕生日でした。レース後、ホレンドーファーはブラインドラックの次走について、7月16日のG2デラウェアH.になるだろうとコメントしました。ただし、このレースはブラインドラックがいつも接戦を繰り返すライバル関係にあるハヴルドグレイスも出走予定であるためか、のちに修正して、(デラウェアH.の可能性もあるが)8月6日のG1クレメント・L・ハーシュS.も検討していると述べています。

ヴァニティーH.のレース映像。ゼッケン6番の白いメンコ装着馬がブラインドラック。


ヴァニティーH.(Vanity Handicap)
2011年6月18日、アメリカ・ハリウッドパーク競馬場、オールウェザー9ハロン
3歳以上、G1、6頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ブラインドラック
Blind Luck
4牝
2.8倍
G.ゴメス1分50秒8920戦【11-7-2-0】
ケンタッキーオークスなどG1を6勝
2スウィッチ
Switch
4牝
2.5倍
J.ロザリオ1/215戦【5-6-2-2】
サンタモニカS.などG1を2勝
3ミスマッチ
Miss Match
5牝
21.5倍
J.タラモクビ22戦【6-2-7-7】
米G1サンタマルガリータ
招待H.1着(6頭)

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