フランス準重賞リラ賞、父父サンデーサイレンスのレガッタが優勝

6月5日に行なわれた仏準重賞リラ賞（芝1600m、3歳牝馬）は、3番手追走の2番人気レガッタが最後の直線で抜け出すと、ゴール前で外から差を詰められましたが、3/4馬身差をつけて準重賞2勝目を挙げました。

レガッタは父レイマン（その父サンデーサイレンス）、母レッドスター、母の父ルアーという血統のフランス産馬。ディープインパクト産駒ビューティーパーラーと同じウィルデンシュタイン所有、ルルーシュ調教師の管理馬で、3走前（2歳時）にも1600mの準重賞を勝っています。2000mの準重賞5着を叩いたあと前走の仏1000ギニーはビューティーパーラーのペースメーカーとして逃げ、13頭立て最下位に沈んでいました。

次走は不明。6月17日の仏G1ディアヌ賞（仏オークス、芝2100m）でまたペースメーカーになるかもしれませんが、他にも同馬主の登録馬が複数いるのでまだ読めないですね。

リラ賞の連続写真。レース映像（有料）。

リラ賞（Prix des Lilas）
2012年6月5日、フランス･ロンシャン競馬場、芝1600m
3歳牝馬、全馬同斤量、準重賞、8頭、レース結果、総賞金5万5000ユーロ

着順	馬名	性齢 オッズ	騎手	着差	通算成績 主な成績
1	レガッタ Regatta	3牝 6.6倍	C.スミヨン	1分42秒64	8戦【2-4-0-2】 準重賞2勝目
2	メタルロケット Metal Rocket	3牝 11倍	G.モッセ	3/4	5戦【2-1-1-1】 準重賞以上初出走
3	シーズマイダンディ She's My Dandy	3牝 22倍	M.ギュイヨン	頭	9戦【1-2-1-5】 準重賞以上初出走