ライアン・ムーア騎手はこの勝利で今年のロイヤルアスコット4勝とし、ウィリアム・ビュイック騎手と最多勝争いで並びました。
昨年のG1英セントレジャー勝ち馬マスクドマーヴェルは出走取り消し。
シームーンはその英セントレジャーで大きな不利をふけながらマスクドマーヴェルの3着し、次走の米G1 BCターフで2着に入り、実力の高さを示しています。 英セントレジャーの前走、英G2グレイトヴォルティジュールS.(芝12ハロン)は8馬身差で勝っており、重賞はそれ以来の2勝目です。父ビートホロウ、母エヴァルナ、母の父アレッジドという血統。
2010年のハードウィックS.を3・1/2馬身差で勝ったハービンジャーは次走G1"キングジョージ"を制しました。3着レッドカドーも英G1コロネーションカップでセントニコラスアビーの2着している強豪ですし、それをらくらく退けたシームーンが登録しているキングジョージに出てきたらディープブリランテにとって厄介ですね。
ハードウィックステークス(Hardwicke Stakes)
2012年6月23日、イギリス・アスコット競馬場、芝12ハロン
4歳以上、G2、12頭、Good To Soft、レース結果、総賞金20万ポンド
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | シームーン Sea Moon | 4牡 4倍 | R.ムーア | 2分29秒60 | 8戦【5-2-1-0】 主勝鞍 |
2 | ドゥナデン Dunaden | 6牡 5.5倍 | C.ルメール | 3・1/4 | 32戦【9-9-6-8】 豪G1メルボルンカップ1着 G1香港ヴァーズ1着 |
3 | レッドカドー Red Cadeaux | 6セン 10倍 | T.マクローリン | 3/4 | 29戦【6-8-4-11】 英G1コロネーションカップ2着 |
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