2012年6月20日水曜日

英G3ジャージーS.、オブライエン夫妻のイシュヴァナが重賞初勝利

ロイヤルアスコット2日目、第1レースG3ジャージーS.(芝7ハロン、3歳)は、エイダン・オブライエン調教師の管理馬で、その妻メアリー・オブライエンが生産者兼馬主であるイシュヴァナが抜け出して優勝し、重賞初勝利を挙げました。鞍上はジョセフではなくシェイミー・ヘファナン騎手なのが惜しい。

スタンド側から差して来たセンタリルとアルジャマヒアの人気の2頭が僅差2着争いで、センタリルが2着しています。ジョセフ・オブライエン騎乗の3番人気リプライ(英G1ミドルパークS.3着、G1愛2000ギニー3着)は12着でした。


イシュヴァナは父ホーリーローマンエンペラー、母ソングオブザシーズ、母の父ベーリングという血統の3歳牝馬。前走のG1愛1000ギニーは1・1/2馬身差2着していました。2歳時は重賞で相手にならなかったのですが3歳になって力をつけてきたようです。

ジャージーステークス(Jersey Stakes)
2012年6月2日、イギリス・アスコット競馬場、芝7ハロン
3歳、G3、22頭、レース結果、総賞金7万ポンド
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1イシュヴァナ
Ishvana
3牝
21倍
J.ヘファナン
56.2kg
1分25秒4510戦【3-3-1-3】
2走前にG3で7馬身差3着
2センタリル
Sentaril
3牝
6倍
J.ムルタ
56.2kg
13戦【2-1-0-0】
ここまで合計13馬身差で2勝
3アルジャマヒア
Aljamaaheer
3牡
5倍
P.ハナガン
57.6kg
短アタマ4戦【2-0-1-1】
前走準重賞1着

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