2012年6月12日火曜日

伯2歳G1ファーウェル大賞、ビービーキングが重賞初勝利。2着馬はヨハネスブルグ産駒

6月10日に行なわれたブラジルG1ファーウェル大賞(芝1600m、2歳牡セン)は、後方追走のビービーキングが最後の直前で馬群をスムーズに抜け出し、2番手追走のヴェルサーチルックを交わして重賞初勝利をG1で挙げています。前走のG3(1400m)でビービーキングを3着に負かしていた Valiente Y Guapo は7着、同2着の Exame は8着に終わっています。

ビービーキングは父アスタープレイス、母シェイプリーガール(仏1戦未勝利)、母の父リナミックスという血統。これが重賞2戦目でした。ちなみに2着馬は日本供用種牡馬ヨハネスブルグの産駒です。輸入前にシャトル先のアルゼンチンで種付けされたときの産駒で、今年はバンバジェーンも亜2歳牝馬G1を勝っています

2012年ファーウェル大賞のレース映像。大外枠発走で、最初のコーナーまで1頭だけ馬群から離れて外を走るのがビービーキング。


ファーウェル大賞(Grande Premio Farwell)
2012年6月10日、ブラジル・シダーデジャルディン競馬場、芝1600m
2歳牡セン、G1、11頭、Heavy、レース結果、総賞金
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ビービーキング
Be Be King
2牡
5.4倍
A.Souza1分38秒944戦【2-0-2-0】
重賞初勝利
2ヴェルサーチルック
Versace Look
2牡
2.5倍
V.Leal1/24戦【2-1-0-1】
重賞初出走
3サンドバック
Sandbuck
2牡
14.9倍
W.Blandi2・1/42戦【1-0-1-0】
重賞初出走

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