2012年6月10日日曜日

豪G1ザTJスミス、シズリングが重賞3連勝でG1初勝利

6月9日に行なわれた豪G1ザTJスミス(芝1600m、南半球2歳)は、1番人気のシズリングが粘りこむカバヤンを残り50mで交わして優勝し、G1初勝利を挙げました。2番手以下を離して逃げた2番人気のボーバンは最下位13着に敗れています。マンス騎手はこのレース2006年以来となる2勝目。ケルソ・ウッド調教師は1993年以来となるG1競走2勝目。

シズリングは父スニッツェル、母アドミラル(豪1勝)、母の父ジェネラルネディームという血統。1歳馬セールにおいて26万豪ドルで落札。近2走の1200mと1400mのG2を連勝してここに挑んでいました。


上位2頭は10月の豪G1コーフィールドギニーを目標に。ただしウッド調教師は十分に休養させられないようなら見送るとも述べています。

2012年ザTJスミスのレース映像。プルダウンメニューから「Australia(B)」を選択。6月8日の第5レースです。

ザTJスミス(Patinack Farm The T.J. Smith)
2012年6月9日、オーストラリア・イーグルファーム競馬場、芝1600m
2歳、G1、13頭、Dead、レース結果、総賞金50万豪ドル
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1シズリング
Sizzling
2牡
1.57倍
C.マンス
57kg
1分37秒018戦【5-2-0-1】
重賞3連勝(3勝目)
2カバヤン
Kabayan
2セン
10倍
N.ラウィラー
57kg
短アタマ3戦【1-2-0-0】
準重賞以上初出走
3アカデマス
Academus
2セン
7倍
K.マカヴォイ
57kg
2.3馬身4戦【0-3-1-0】
豪G2でシズリングの2戦連続2着

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