2012年6月8日金曜日

スペインオークス、2戦目のオピコピが初勝利

5月27日に行われたベアモンテ大賞(スペインオークス、芝2200m)はデビュー戦で4着に敗れていた7番人気オピコピがそのときの勝ち馬スポートサイドをゴール直前で差し切って優勝し、デビュー2戦目の初勝利をオークスで挙げています。ヴァルデラス賞(スペイン1000ギニー)勝ち馬ケタラが1番人気8着、同3着馬シールールズは2番人気9着に終わりました。

オピコピは父ジェントルウェーヴ(父モンズン)、母 Noche、母の父ナイトシフトという血統のスペイン産馬。半兄(仏産)に英G2障害競走勝ち馬がいます。父のジェントルウェーヴは伊ダービー(当時G1)勝ち馬で、G1愛ダービー勝ち馬。また2代母のVilla Blancaは1987年スペインオークス2着馬。

4月21日に2100m戦でデビュー。そこでデビュー5戦目だったスポートサイドが初勝利を挙げ、オピコピは4馬身差4着でした。スポートサイドは次走の条件戦(芝2100m)で約2馬身差4着。そのときの2着馬が1000ギニー3着だったシールールズで、5着馬がスペインオークス3着に入ったポンポンケールです。

2012年スペインオークスのレース映像。大外発走で1コーナーまで先頭を走る黒の帽子がオピコピです。


スペインオークス(G. P. Beamonte Oaks Espanol)
2012年5月27日、スペイン・サルスエラ競馬場、芝2200m
3歳牝馬、国内重賞、11頭、レース結果、1着賞金2万5500ユーロ
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1オピコピ
Opikkopi
3牝
14.7倍
V.Janacek2分19秒232戦【1-0-0-1】
デビュー戦1着から4馬身差4着
2スポートサイド
Sportside
3牝
5.2倍
J.Grosjeanクビ7戦【1-2-0-4】
前走4着
3ポンポンケール
Pompom Coeur
3牝
12.3倍
J.Crocquevieille2・1/25戦【2-1-2-2】
1000ギニー7着

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