2012年6月21日木曜日

バロッチが移籍2戦目を勝ってディープインパクト産駒アメリカ初勝利

6月20日に行われた米アローワンス・オプショナル・クレーミング戦(芝10ハロン)にディープインパクト産駒バロッチが1番人気で出走し、中団最内追走から直線入り口でうまく抜け出すと2着に1馬身差で勝って、アメリカ移籍2戦目で初勝利、通算2勝目を挙げました。ちなみに2着馬カナガロは、バロッチが2着した前走(移籍初戦)で3着だった馬で、そのときもバロッチとは1馬身差でした。

レース映像。青色の勝負服がバロッチ。

バロッチはビューティーパーラーの全兄。妹はイギリス産まれですが、バロッチは日本で産まれました。フランスでデビューし、昨年3月に2戦目の準重賞オムニウムII賞(芝1600m)で初勝利を挙げ、その次走の仏G3フォンテーヌブロー賞(芝1600m)では1/2馬身差4着。その後は重賞3走続けて3馬身以上離されて敗れていましたが、フランス最後のレースとなった仏G3プランスドランジュ賞(芝2000m)は1馬身差2着に入っています。次走は不明。

アローワンス・オプショナル・クレーミング(Allowance Optional Claiming)
2012年6月20日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、芝10ハロン
3歳以上、NW1X、10頭、レース結果(PDF)、総賞金7万7000ドル
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1バロッチ
Barocci
4牡
2.4倍
J.ルパルー2分01秒269戦【2-3-0-4】
仏G3で2着
2カナガロ
Kanagaro
4セン
9倍
R.マラージ112戦【1-3-6-2】
重賞未出走
3チェンジオブコマンド
Shange Of Command
5セン
3.65倍
J.カステリャーノクビ11戦【5-1-2-3】
重賞未出走

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