米G1チャールズウィッティンガム記念S.、アクラメーションがG1競走5勝目

6月9日に行なわれたチャールズウィッティンガムメモリアルH.（芝10ハロン）は、昨年の最優秀古馬アクラメーションが8ヶ月ぶりに復帰し、他馬との斤量差も休み明けも関係なく1番人気に応えて逃げ切っています。1着から最下位5着まで人気順に入りました。

アクラメーションは父アンユージュアルヒート、母ウイニングインスタイル（未出走）、母の父シルヴィーヴィルという血統。これで重賞6連勝（うちG1競走4勝）。重賞通算8勝（G1競走5勝）で、このレースは3連覇。ヴァレンズエラ騎手も3連覇。同騎手は体重の問題で5月19日から騎乗していませんでした。この日もこの1鞍だけ。D.ウォーレン調教師も先月心臓発作で緊急入院していたばかりです。

次走は7月7日のG1ハリウッドゴールドカップ、今年の目標はBCターフであると。

2012年チャールズウィッティンガムメモリアルH.のレース映像。


チャールズウィッティンガムメモリアルハンディキャップ
（Charles Whittingham Memorial Handicap）
2012年6月9日、アメリカ･ハリウッドパーク競馬場、芝10ハロン
3歳以上、G1、5頭、Firm、レース結果（PDF）、総賞金25万ドル

着順	馬名	性齢 オッズ	騎手	着差	通算成績 主な成績
1	アクラメーション Acclamation	6牡 2.0倍	P.ヴァレンズエラ 56.2kg	2分01秒50	29戦【10-2-6-】 G1競走5勝目
2	スリムシェイディ Slim Shadey	4セン 2.3倍	D.フローレス 54.4kg	1	19戦【3-4-0-12】 前走G1で2着
3	ユートピアン Utopian	5牡 6.8倍	J.タラモ 53.1kg	4・1/4	12戦【3-2-1-6】 前走G3で重賞初勝利

3着ユートピアンの父はユートピアではないです