2012年6月16日土曜日

2011年にディヴァインライト産駒キングがトルコG3勝利

9ヶ月前の話ですがナタゴラつながりということで。

2011年9月25日に行われたトルコローカルG3 SAHİR KURUTLUOĞLU(AW1400m、2歳)は、ディヴァインライト産駒のキング King が2着のパーフェクトレインに0.22秒差をつけて勝ち、重賞初勝利を挙げました。これがトルコにおけるディヴァインライト産駒の重賞初勝利でもあります。

キングは父ディヴァインライト、母Havin、母の父Rakan(その父ダンジグ)という血統の牡馬。Rakan は種牡馬としてトルコ重賞勝ち馬を複数輩出。Havin はトルコローカルG3(芝2000m、3歳以上)勝つなどトルコで14勝しました。Havin 産駒は競走年齢に達した5頭中3頭が出走し、キングを含む2頭が勝ちあがり。キングの1歳下の弟 Luca Brasi(父ヴィクトリーギャロップ)は芝800mのデビュー戦で2着に0.44秒差をつけて勝っています。

キングは2012年6月16日時点で15戦4勝。2歳G1(芝1600m)は15頭立て7着(ちなみにサイレントネーム産駒が13着)。ほかに2歳G3で3着2回(6頭立てと7頭立て)、2歳G2で7頭立て3着しています。今年は休み明け2戦がいまいちの成績ですが。

今年5月27日のトルコ・ローカルG3ブルハン・カラメフメット賞はディヴァインライト産駒がワンツーし、産駒の重賞2勝目。このレースもポリトラック(オールウェザー)でした。トルコのG1はほとんどが芝なので、ディヴァインライトがオールウェザー向きであると判断されてしまうと、長期的に優良繁殖牝馬を得られなくなることが懸念されるので芝で早く結果を出したい。ちなみにダービーデイである24日には3歳G1が3レース(芝2レース、AW1レース)行なわれます。

0 件のコメント: