2012年6月2日土曜日

亜2歳G1グランクリテリウム大賞、ウイニングプライズが圧勝しG1連勝

5月25日に行われた亜G1グランクリテリウム大賞(芝1600m、2歳牡セン)は、2番手追走ウイニングプライズが残り800mで逃げ馬を捕らえると、残り2ハロンから後続を突き放して2着に8馬身差をつけて圧勝し、G1競走2連勝です。

前走デビュー戦を1馬身差で勝ったばかりだったダマキノが2着に入り、前走のG1でウイニングプライズの3馬身差2着だったセーフティベルトが約10馬身差の3着に入っています。ダートG1で2着2回のズールーが2番人気4着。

ウィニングプライズはデビュー戦5着に敗れ、2走目の芝1200m戦は11馬身差で圧勝すると、その次走の亜2歳G1ラウル&ラウル・E.・チェヴァリエ大賞(牡セン、芝1400m)を3馬身差で勝っていました。父ピュアプライズ(ストームキャット系)、母はペルーで8戦して未勝利、母の父はユーアンドアイ(米G1馬)という血統。4代母 Scuff は Special と同血(父Forli、母父Nantallah、母母Rough Shod)。

2012年グランクリテリウム大賞のレース映像。先行する青の勝負服がウイニングプライズ。


グランクリテリウム大賞(Gran Premio Gran Criterium)
2012年5月25日、アルゼンチン・サンイシドロ競馬場、芝1600m
2歳牡馬、G1、9頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ウィニングプライズ
Winning Prize
2牡
2.2倍
J.Ricardo
55kg
1分38秒974戦【3-0-0-1】
重賞2勝目
2ダマキノ
Damaskino
2牡
8.8倍
A.Domingos
55kg
82戦【1-1-0-0】
重賞初出走
3セーフティベルト
Safety Belt
2牡
6.0倍
E.Pavon
55kg
2・1/24戦【1-2-1-0】
前走G1で2着

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