亜2歳牝馬G1ポトランカス大賞、2戦目のキャンディネバダが優勝

5月25日に行われた亜G1ポトランカス大賞（芝1600m、2歳牝馬）は道中5番手追走のキャンディネバダが残り2ハロンで抜け出すと、外からサンデーナイトが一気に差を詰めましたが、キャンディナイトが1馬身の差を守って優勝し、G1初勝利を挙げました。1番人気 Caldine は4着。

キャンディナイトは父ピュアプライズ、母キャンディソラ、母の父キャンディストライプスという血統。リファールのクロスとニジンスキーのクロスを合わせてノーザンダンサー5本入り。前走の芝1200m戦を3馬身差で勝っていました。そのときの2着馬がここで6馬身差3着だったモラパーフェクタです。

ピュアプライズの産駒がウイニングプライズのグランクリテリウム大賞とあわせてこの日行われた2歳G1を2戦とも制しています。ちなみにサンデーナイトはサンデーサイレンスと関係ありません。

2012年ポトランカス大賞のレース映像。5番手につける黄色の勝負服がキャンディナイト。


ポトランカス大賞（Gran Premio De Potrancas）
2012年5月25日、アルゼンチン･サンイシドロ競馬場、芝1600m
2歳牝馬、G1、11頭、レース結果

着順	馬名	性齢 オッズ	騎手	着差	通算成績 主な成績
1	キャンディネバダ Candy Nevada	2牝 7.4倍	A.Domingos 55kg	1分40秒24	2戦【2-0-0-0】 前走デビュー勝ち
2	サンデーナイト Sunday Night	2牝 4.15倍	J.Noriega 55kg	1・1/2	3戦【1-2-0-0】 前走初勝利
3	モラパーフェクタ Mora Perfecta	2牝 32.7倍	G.Calvente 55kg	5	6戦【1-2-1-2】 前走初勝利