Jamaica H. (Grade I)
ジャマイカS.には同じハットトリック産駒で重賞初出走のキングデヴィッド King David も出走予定。前走のクレーミング競走1着後に新オーナーが購入しています。またG1を3勝しているデュラハンはここを使ってBCクラシックに向かう模様。
4番 Cogito の騎手がデットーリで、6日アメリカ→7日フランス(凱旋門賞はキャメロット)で乗るつもりのようです。
ハウグレートは米G2デルマーダービー2着以来の出走です。G1出走は4月のブルーグラスS.でデュラハンの5着したとき以来のこと。
ディープインパクト産駒で今年アメリカに移籍したバロッチは10月13日の米G3ニッカーボッカーS.(芝9ハロン)や14日の加G3ダーラムカップS.(芝9ハロン)などに登録しています。出走すれば今年重賞初出走。
ここまでアローワンス4戦して2着、1着、3着、2着ですが、米G3でも相手なりに走れるのか注目。フランス時代のことを考えると善戦する期待は大きい。
ディープインパクト産駒のサンデーベスは6日の英準重賞に出走予定。今年2戦目の前走は準重賞4着。1着からは6馬身差でしたが、2着とは1・1/4馬身差と僅差で今回も期待出来ます。
TRM Severals Stakes (Listed Race)
父の父がサンデーサイレンスのハンガリー3歳2冠馬ラティンラヴァー Latin Lover は10月7日のマジャールセントレジャー(芝2800m、3歳)で史上5頭目のハンガリー3冠を狙います。過去の4頭は
1936年 Try Well
1977年 Bilbao
1999年 April Sun
2007年 Saldenzarnak
ラティンラヴァーは父レイマン(その父サンデーサイレンス)、母ラスペクト、母の父スペクトラムという血統のフランス産馬。
前走のキンチェム賞(芝2400m)で昨年のハンガリーダービー馬Ostinato(オスティナート?)から3/4馬身差の2着。Ostinato はその次走、10月3日の独G3ドイツ統一賞(芝2000m)でパストリオスから1・1/2馬身差の3着に入っています。1,2着馬は今年の独G1ダルマイヤー大賞(芝2000m)の1,2着馬であり、またパストリオスは今年の独ダービー馬で、さらに前走の独G1バーデン大賞(芝2400m)でデインドリームから1馬身差の3着していることを考えると、今後ラティンラヴァーをドイツ重賞で見かけることもありそうです。
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