2012年10月30日火曜日

仏G1ロワイヤルオーク賞、レボーフが重賞初勝利

10月28日に行われた仏G1ロワイヤルオーク賞(芝3100m、3歳以上)は、2番手以下を数馬身離して逃げたレボーフが最終コーナーでいったん後続をひきつけ、最後の直線に入るとまた突き放して4・1/2馬身差で勝つ一人舞台の競馬を見せ、重賞初勝利をG1で挙げています。


ほぼ最後方を追走していたシルヴァーヴァルニーが直線で最内を突いて2着。

1番人気のダルカラは5着。昨年の2着馬ミスラーゴは6着。昨年のG1英セントレジャー2着、今年の愛セントレジャー3着のほか、"キングジョージ"で4馬身差7着だったブラウンパンサーが2番人気8着。


父アプシス、母ヨーマンリー、母の父ソーマレズという血統のフランス産馬。前走は凱旋門賞前日の仏G2ショードネイ賞(芝3000m、3歳)で重賞初出走し1/4馬身差の2着。凱旋門賞ウィークのロンシャンはご存知のとおり"Very Soft"の重馬場でしたし、このロワイヤルオーク賞はさらに悪い"Heavy"の不良馬場で、レボーフが重の長距離で強いのは明らか。

ロワイヤルオーク賞(Prix Royal-Oak)
2012年10月28日、フランス・ロンシャン競馬場、芝3100m
3歳以上、G1、9頭、Heavy、レース結果、総賞金25万ユーロ

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1レボーフ
Les Beaufs
3セン
10倍
J.ギロション3分36秒228戦【2-2-1-3】
前走G2で2着
2シルヴァーヴァルニー
Silver Valny
6セン
41倍
T.メッシーナ4・1/223戦【3-3-2-15】
仏G1カドラン賞5着。昨年9着
3ロレックスボルゲット
Rollex Borget
3セン
17倍
T.ジャルネ1・1/48戦【2-1-2-3】
仏3歳G3で5着2回

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