昨年このレース2着、BCマイル5着し、また今年の米G1フランクE.キルローマイルS.(芝1マイル)で2着しているミスターコモンズが3番手追走3着。
トレイルブレイザーは4ハロン通過45.86秒を難なく追走し、コースレコードから0.06秒遅かっただけの1分31秒95で決まったマイル重賞の2着。状態はよさそうです。BloodHorseによると武豊騎手はレース後「ここは距離が短すぎたが、次走(のBCターフ)に向けて準備するには良いレースだった」と述べています。トレイルブレイザーはこの時期のサンタアニタの芝重賞ならここしかないという理由でマイル重賞を使われただけで、BCターフを目標にしています。
レース映像はこちら。
勝ったオブヴィアスリーは父ショワジール、母リーラ(未出走)、母の父モンジューという血統のアイルランド産馬。前走の米G2デルマーマイルH.(芝1マイル)も1分32秒10のコースレコードで逃げ切っており、時計の速いレースは得意ですね。ちなみにそのデルマーマイルH.で昨年のこのレース勝ち馬で今年6月のシューメーカーマイルS.(芝1マイル)勝ち馬ジェラニモを負かしています。アロヨセコマイルで芝マイル3連勝となりました。次走はBCマイル。
アロヨセコマイル(Arroyo Seco Mile)
2012年10月6日、アメリカ・サラトガ競馬場、芝1マイル
3歳以上、G2、5頭、Firm、レース結果(PDF)、総賞金15万ドル
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | オブヴィアスリー Obviously | 4セン 2.2倍 | J.タラモ 56.2kg | 1分31秒95 | 11戦【6-3-1-1】 重賞2連勝 |
2 | トレイルブレイザー Trailblazer | 5牡 6倍 | 武豊 54.8kg | 1/2 | 21戦【6-2-2-11】 アルゼンチン共和国杯 |
3 | ミスターコモンズ Mr. Commons | 4牡 3.5倍 | B.ブランク 54.8kg | 1/2 | 16戦【5-5-2-4】 米芝マイルG1で2着 |
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