2走前の豪G1ローズヒルギニー(芝2000m)を7馬身差、前走の豪G1オーストラリアンオークス(芝2400m)を6馬身差で圧勝していたイッツアダンディールが重賞で古馬と初対戦でも単勝1.3倍の圧倒的1番人気に支持されましたが2着どまりでした。
昨年11月に豪G1エミレーツS.(芝1600m、3歳以上)を勝っているハッピートレイルズが3着。豪G1で3連勝し、つづけて昨年のこのレース2着したマニガーは7着。
リライアブルマンは父ダラカニ、母オンフェアステージ(愛準重賞1勝)、母の父サドラーズウェルズという血統のイギリス産馬。
2011年にデビュー3戦目、重賞初出走で仏G1ジョッケクルブ賞(仏ダービー、芝2100m)を制しています。その後も仏G1パリ大賞3着、仏G1ガネー賞3着、英G1キングジョージ4着と好走して豪移籍。移籍緒戦の前走豪G1ジョージライダーS.(芝1500m)は1・1/2馬身差の6着していました。
今回レース後に騎手が下馬。レース直後に伝えられたよりは軽症だったようですが、5月上旬の見込みよりは経過が悪く、5月20日時点の情報ではオファー次第でこのまま種牡馬入りする可能性があり、現役続行の場合も怪我の治療のため少なくとも来シーズンの春(日本の秋)は休養するだろうとのこと。
2013年クイーンエリザベスS.のレース映像(YouTube)。手前から2頭目の発走、青地の勝負服がリライアブルマン。
参考)2011年仏ダービーのレース映像
クイーンエリザベスステークス(Santos Coffee Queen Elizabeth Stakes)
2013年4月27日、オーストラリア・ランドウィック競馬場、芝2000m
3歳以上、G1、8頭、Good3、レース結果、総賞金50万豪ドル
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | リライアブルマン Reliable Man | 5牡 12倍 | J.ボウマン 59.0kg | 2分01秒80 | 14戦【5-1-2-6】 重賞3勝目 |
2 | イッツアダンディール It's A Dundeel | 3牡 1.29倍 | M.ロッド 55.5kg | 2・1/2 | 12戦【8-2-0-2】 G1競走4勝 |
3 | ハッピートレイルズ Happy Trails | 5セン 41倍 | G.スコフィールド 59.0kg | 1/2 | 33戦【5-6-6-16】 重賞3勝 |
0 件のコメント:
コメントを投稿