今年初出走で1番人気に支持されたディープインパクト産駒のビューティーパーラーは、マキシオスの約1馬身後ろの外目を追走していましたが直線であまり伸びずマキシオスから4・1/2馬身差の6着(7頭立て)に終わっています。
今回は重馬場で勝ちタイムは1分56秒66。良馬場だった過去3年の平均より5秒遅く、ディープインパクト産駒だけに馬場が合わなかった可能性もありそう。1週前に「馬場が硬い」と回避した英G1ロッキンジS.(芝1マイル)のほうが良かったのではないかという気もしますが。
マキシオスは父モンズン、母ムーンライツボックス(未出走)、母の父ヌレイエフという血統のイギリス産馬。半兄に凱旋門賞馬バゴがいる良血です。
2010年10月に仏2歳重賞を勝って以降は低迷していましたが、昨年9月と今年4月に重賞勝利を挙げ、G1初出走の前走ガネー賞(芝2100m)で1馬身差の2着に入って本格化の兆候を見せていました。
次走は6月19日の英G1プリンスオブウェールズS.(芝10ハロン)へ向かう模様。出走すればフランス国外の初出走です。
2013年イスパーン賞のレース映像。1番枠がマキシオス。ビューティーパーラーは外から2頭目。
イスパーン賞(Prix d'Ispahan)
2013年5月26日、フランス・ロンシャン競馬場、芝1850m
4歳以上(牡58kg、牝56.5kg)、G1、7頭、Soft、レース結果、総賞25万ユーロ
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | マキシオス Maxios | 5牡 3.3倍 | S.パスキエ | 1分56秒66 | 15戦【7-2-0-6】 重賞4勝目 |
2 | プランテュール Planteur | 6牡 5.5倍 | C.スミヨン | 1/2 | 21戦【6-6-2-7】 2011年ガネー賞1着 |
3 | マンドゥール Mandour | 4牡 7倍 | C.ルメール | 3/4 | 5戦【2-1-2-0】 仏G3ギシュ賞1/2馬身差3着 |
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