2013年5月24日金曜日

豪G1 SAダービー、エスカードが重賞初勝利

5月4日に行われた豪G1サウスオーストラリアンダービー(芝2500m、3歳)は、中団最内を追走したエスカードが最終コーナーで開いた内から進出すると、直線なかばで抜け出して重賞初勝利をG1で挙げました。

最後方追走のハイオクダンも最内から追い込んで1・3/4馬身差の2着。1番人気のショアハムは外を回ってさらに短頭の3着。


エスカードは父カジノプリンス、母シークレットコーズ、母の父ジャイアンツコーズウェイという血統

前走は2000mの条件戦で敗れていましたが、これ以前に唯一重賞出走した豪G1ヴィクトリアダービー(芝2500m、賞金はSAダービーの3倍)は4・1/2馬身差の6着しており、この距離に戻って、人気は無かったものの順当勝ちといえるのではないかと。

なお、この次走18日に3200mの準重賞に出走し15着に敗れました。


2013年サウスオーストラリアンダービーのレース映像。1番枠、緑の帽子、赤の勝負服がエスカード。

サウスオーストラリアンダービー(Centrebet South Australian Derby)
2013年5月4日、オーストラリア・モーフェットヴィル競馬場、芝2500m
3歳、牡56.5kg、牝2kg減、G1、頭、Dead4、レース結果、総賞金50万豪ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績(5/4終了時点)
主な成績
1エスカード
Escado
3セン
14倍
B.メルハム2分39秒0514戦【3-2-3-6】
重賞2戦目
2ハイオクダン
Hioctdane
3セン
5.5倍
P.ガット1・3/49戦【3-2-1-3】
前走2000mのG3を4馬身差勝利
3ショアハム
Shoreham
3セン
4.0倍
C.シモンズ短アタマ11戦【2-1-3-5】
前走準重賞1着。重賞初出走

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