2012年7月15日日曜日

仏G1パリ大賞、インペリアルモナークがG1初勝利

7月14日に行われた仏G1パリ大賞(芝2400m、3歳牡牝)は、逃げた1番人気インペリアルモナークが残り100mで3番手追走のラストトレインにほぼ並ばれましたが、しぶとくアタマ差残して優勝し、G1初勝利を挙げました。母の父サンデーサイレンスで仏ダービー2着のセイントバウドリーノがさらに半馬身差の3着に入っています。

インペリアルモナークは父ガリレオ、母がフランス準重賞勝ち馬イオニアンシー、母の父スリップアンカーという血統。父サドラーズウェルズ系×母父シャーリーハイツ系というニックス。半兄に英ダービー2着馬ザグレートギャツビーがいます。

2走前の英G3クラシックトライアル(芝10ハロン)は1頭だけ終始大外を回るレースをして勝っていましたが(参考:「このレース映像は必見。インペリアルモナークが英3歳G3クラシックトライアルを制す」)、前走のG1仏ダービーは不利もあり、8着に敗れていました。次走は不明。

2012年パリ大賞のレース映像。


パリ大賞(Juddmonte Grand Prix de Paris)
2012年7月14日、フランス・シャンティイ競馬場、芝2400m
3歳牡牝、G1、9頭、Soft、レース結果、総賞金60万ユーロ

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1インペリアルモナーク
Imperial Monarch
3牡
2.8倍
J.オブライエン2分35秒474戦【3-0-0-1】
重賞2勝目
2ラストトレイン
Last Train
3牡
13倍
M.ギュイヨンアタマ4戦【1-2-1-0】
準重賞以上初出走
3セイントバウドリーノ
Saint Baudolino
3牡
4.8倍
M.バルザローナ1/26戦【2-3-1-0】
仏G3ギシュ賞1着

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