2010年の加G1カナディアン国際S.勝ち馬で2011年は同2着のジョシュアツリーが2着に、2走前に英G1コロネーションカップ2着しているレッドカドーが3着に入っています。
フィオレンテは昨年の英G2キングエドワード7世S.でナサニエルから5馬身差の2着、その次走の英G3ゴードンS.は1/4馬身差の2着していました。
父モンズーン、母デザートブルーム(未出走、OP2勝イブロンの半姉)、母の父ピルサドスキーという血統。ピルサドスキーのオーナーだったウェインストック卿のバリーマコールスタッドが日本に繁殖牝馬(準重賞3着、母はG1馬)を送り込んでピルサドスキーを種付けして生産されたのが母デザートブルーム(アイルランド産)であり、フィオレンテはその産駒としては初の重賞勝ち馬となりました。
ちなみにレーシングポストの英愛平地集計によると、父ピルサドスキーは7頭が21戦0勝ですが、母の父ピルサドスキーだと6頭が出走し23戦6勝、5頭が勝ち上がり、うち3頭はデザートブルーム産駒という成績です。準重賞以上はフィオレンテが初勝利ですが。次走は不明。
2012年プリンセスオブウェールズS.のレース映像。
プリンセスオブウェールズステークス(Princess of Wales's Goldsmiths Stakes)
2012年7月12日、イギリス・ニューマーケット競馬場、芝12ハロン
3歳以上、G2、7頭、Soft、レース結果、1着賞金61899ポンド
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | フィオレンテ Fiorente | 4牡 6.5倍 | R.ムーア 58.1kg | 2分33秒76 | 8戦【2-3-0-3】 重賞2着2回 |
2 | ジョシュアツリー Joshua Tree | 5牡 21倍 | A.アッゼニ 58.1kg | 2・3/4 | 21戦【4-6-2-9】 G1カナディアン国際1着 |
3 | レッドカドー Red Cadeaux | 6セン 3.5倍 | T.マクローリン 59.4kg | 1・1/2 | 30戦【6-8-5-12】 G1メルボルンカップ2着 G1コロネーションカップ2着 |
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