2012年7月15日日曜日

米G1マンノウォーS.、ポイントオブエントリーがG1初勝利。トレジャービーチは5着

7月14日に行われた米G1マンノウォーS.(芝11ハロン)は、2番手追走の2番人気ポイントオブエントリーが、逃げたセンタディヴァイダーを最後の直線入り口で交わすと、最後は3・1/2馬身差をつけて完勝し、重賞2連勝、G1初勝利を挙げました。

7頭立て5番人気だったセンターディヴァイダーが2着に逃げ粘り、3番手追走した6番人気タホーレイクがそのまま3着に入っています。

単勝1.95倍の愛ダービー馬トレジャービーチは後方のまま1着から15馬身以上離された5着に終わりました。上がり3ハロンが33秒85では後続は届かないのは当然。


ポイントオブエントリーは父ダイナフォーマー、母マトラチャパス(米3戦2勝)、母の父シーキングザゴールドという血統。半姉に米G1を2勝したパインアイランド。3代母がメイプルニジンスキーです。ちなみにダイナフォーマー×シーキングザゴールドは米芝G1を3勝したリスカヴァースと同じ。

前走4月末の米G2エルクホーンS.で重賞初出走初勝利していました。ちなみにそのときの2着馬がタホーレイクで、センターディヴァイダーはスタート直後に落馬して競走中止していました。

またタホーレイクは自身から2代母までブラジル産馬であるにもかかわらず、米でデビューし、これで重賞は4戦して【0-2-2-0】だから大成功と言っていいでしょう。

ポイントオブエントリーの次走は8月18日の米G1ソードダンサー招待S.(芝12ハロン)が予定されています

2012年マンノウォーS.のレース映像。


マンノウォーステークス(Man o' War Stakes)
2012年7月14日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、芝11ハロン
3歳以上、G1、7頭、レース結果(PDF)、総賞金60万ドル

馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ポイントオブエントリー
Point of Entry
4牡
3.95倍
J.レスカーノ2分13秒8712戦【5-2-1-4】
重賞2連勝
2センターディヴァイダー
Center Divider
5牡
18.1倍
R.ナプラヴニク3・1/218戦【4-5-3-6】
米G2で2着1回
3タホーレイク
Tahoe Lake
6セン
31.25倍
E.カストロ116戦【2-6-4-4】
米重賞4戦【0-2-2-0】

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