7頭立て5番人気だったセンターディヴァイダーが2着に逃げ粘り、3番手追走した6番人気タホーレイクがそのまま3着に入っています。
単勝1.95倍の愛ダービー馬トレジャービーチは後方のまま1着から15馬身以上離された5着に終わりました。上がり3ハロンが33秒85では後続は届かないのは当然。
ポイントオブエントリーは父ダイナフォーマー、母マトラチャパス(米3戦2勝)、母の父シーキングザゴールドという血統。半姉に米G1を2勝したパインアイランド。3代母がメイプルニジンスキーです。ちなみにダイナフォーマー×シーキングザゴールドは米芝G1を3勝したリスカヴァースと同じ。
前走4月末の米G2エルクホーンS.で重賞初出走初勝利していました。ちなみにそのときの2着馬がタホーレイクで、センターディヴァイダーはスタート直後に落馬して競走中止していました。
またタホーレイクは自身から2代母までブラジル産馬であるにもかかわらず、米でデビューし、これで重賞は4戦して【0-2-2-0】だから大成功と言っていいでしょう。
ポイントオブエントリーの次走は8月18日の米G1ソードダンサー招待S.(芝12ハロン)が予定されています。
2012年マンノウォーS.のレース映像。
マンノウォーステークス(Man o' War Stakes)
2012年7月14日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、芝11ハロン
3歳以上、G1、7頭、レース結果(PDF)、総賞金60万ドル
着 順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | ポイントオブエントリー Point of Entry | 4牡 3.95倍 | J.レスカーノ | 2分13秒87 | 12戦【5-2-1-4】 重賞2連勝 |
2 | センターディヴァイダー Center Divider | 5牡 18.1倍 | R.ナプラヴニク | 3・1/2 | 18戦【4-5-3-6】 米G2で2着1回 |
3 | タホーレイク Tahoe Lake | 6セン 31.25倍 | E.カストロ | 1 | 16戦【2-6-4-4】 米重賞4戦【0-2-2-0】 |
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