2012年7月6日金曜日

智G1アルベルトビアルインファンテ賞、デモエストラミが7馬身差圧勝

6月24日に行われた智G1アルベルトビアルインファンテ賞(芝1600m、2歳牡セン)は逃げた1番人気デモエストラミが最後の直線に入ると後続を突き放し、2着に6・3/4馬身差をつけて圧勝しました。G3で2戦連続2着だったヴィトリオアンドリーニが2番人気2着。G3でヴィトリオアンドリーニを負かしていたベサキャットは3番人気4着でした。Patricio Baeza 調教師は4頭出しで上位3頭独占。

デモエストラミはデビュー2戦はダートは5,4着でしたが、芝に替わってからはすべて圧勝の3連勝でG1制覇です。父スツーカ、母デマゴギーカ、母の父スペシャルクエストという血統。スツーカ産駒のG1馬は11頭め(ローカルG1含む)。そのうち7頭が母父ステージクラフト(父サドラーズウェルズ×母ベリファ)ですが、デモエストラミも母にヌレイエフ(4×4)とベリファが入っていて、共通点の多い血統です。

2012年アルベルトビアルインファンテ賞のレース映像。


アルベルトビアルインファンテ賞(Premio Alberto Vial Infante)
2012年6月24日、チリ・サンティアゴ競馬場、芝1600m
2歳牡セン、G1、頭、レース結果、1着賞金1160万チリペソ
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1デモエストラミ
Demuestrame
3牡
1.9倍
H.Berrios1分36秒205戦【3-0-0-2】
重賞初出走
2ヴィトリオアンドリーニ
Vitorio Andolini
3牡
4倍
G.Ulloa6・3/46戦【1-4-0-1】
重賞3戦連続2着
3ジャイアンツステップ
Giant's Steps
3牡
21.8倍
AMaureira4・1/25戦【2-0-1-2】
1300mのG3で7着
ストームキャットの2×3

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