2011年10月2日日曜日

牝馬アマニの連勝途切れる。チリG1グランクリテリウム・マウリシオセラーノパルマ

10月1日に行われたチリG1グランクリテリウム・マウリシオセラーノパルマ(ダート1900m)は、ここまで8戦無敗、重賞6戦で2着につけた着差が平均で約8.4馬身差という牝馬アマニが牡馬相手でも圧倒敵1番人気に支持されましたが、牡馬G1タンテオデポトリジョスおよび牡馬G1ドスミルギニーでどちらも4着の3番人気ロードパーカーが重賞初勝利をG1で挙げました。

ドスミルギニー5着のビッグブラックが3着。ドスミルギニー勝ち馬ヒンスは出走取り消し。ドスミルギニーで僅差2,3着だったキングダムとフェリスデヴィヴィエは最下位11着と9着に敗れました。今年6月の2歳牡馬G1タンテオデポトリジョス勝ち馬イルヴェネツィアーノは8着でした。


アマニのオーナーであるハラススマヤは、どちらも無敗で圧勝続きだった2010-2011年チリ2歳最優秀2歳牡馬オマイヤドと同2歳牝馬アマニを所有しており、今回アマニは負けましたが、オマイヤドは9月30日のG1ナシオナルリカルドリヨン大賞を何とか繰り上がりで優勝し無敗を維持しています。2頭とも距離延長が理由なのか今回は圧倒的強さが見れませんでした(アマニは牡馬相手だったことも一因でしょうが)

智G1ミルギニー、アマニが8馬身差圧勝でG1競走2勝目

2011年G1グランクリテリウム・マウリシオセラーノパルマのレース映像



グランクリテリウム・マウリシオセラーノパルマ
(Clasico Gran Criterium Mauricio Serrano Palma)
2011年10月1日、チリ・チリ競馬場、ダート1900m
3歳牡牝、G1、11頭、レース結果
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ロードパーカー
Lord Parker
3牡
13.2倍
G.Pontigo1分58秒146戦【2-2-0-2】
G1で4着2回
2アマニ
Amani
3牝
1.3倍
H.Ulloa2・3/49戦【8-1-0-0】
G1タンテーオデポトランカス1着
3ビッグブラック
Big Black
3牡
28.9倍
O.Ulloa6・1/26戦【2-1-1-2】
G2勝ち

0 件のコメント: