2011年10月2日日曜日

米G1ベルデイムS.、ハヴルドグレースが8馬身差圧勝

10月1日に行われた米G1ベルデイムS.(牝馬、ダート9ハロン)は前走のウッドワードS.で牡馬相手にG1を勝っていたハヴルドグレース(セイントリアム)が、2着に8・1/4馬身差をつける楽勝。次走は11月5日のブリーダーズカップ・クラシックで再び牡馬との対戦です。

勝てば当然、年度代表馬も見えてきますが、その場合09年レイチェルアレクサンドラ、2010年ゼニヤッタに続いて、3年連続で牝馬が年度代表馬です。

ジョーンズ調教師「彼女は私が見てきた中でもっとも完璧に近い競走馬です。セクレタリアトがそういう存在でしたが、彼の引退後は見たことがありません。ハヴルドグレースに欠点があるとしても、私にはそれを見つけることができません」

2011年G1ベルデイム招待S.のレース映像。大外枠発走がハヴルドグレースです。


参考:G1ウッドワードS.のレース映像。赤い帽子、白と赤が半々の勝負服がハヴルドグレースです。


ベルデイム招待ステークス(Beldame Invitational Stakes)
2011年10月1日、アメリカ・ベルモントパーク競馬場、ダート9ハロン
3歳以上牝馬、G1、5頭、Muddy、レース結果(PDF)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ハヴルドグレース
Havre De Grace
4牝
1.45倍
R.ドミンゲス1分49秒3914戦【8-4-2-0】
G1競走3勝目
2ロイヤルデルタ
Royal Delta
3牝
3.15倍
J.レスカーノ8・1/47戦【4-1-1-1】
米G1アラバマS.1着
3サタンズクイックチック
Satans Quick Chick
5牝
26.75倍
E.プラード5・3/420戦【5-4-4-7】
G2レイヴンランS.1着

この日ベルモント競馬場で行われた6重賞
米G1ジョーハーシュターフクラシック招待S.、ケープブランコが優勝
米G1フラワーボウル招待S.、スタセリタがG1競走6勝目
米G1ヴォスバーグ招待S.、ジャイアントライアンがG1初勝利
米G2ケルソーH.、アンクルモーが復帰後初勝利
米G1ベルデイムS.、ハヴルドグレースが8馬身差圧勝
米G1ジョッキークラブゴールドカップ、フラットアウトがG1初勝利

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