2011年10月5日水曜日

米2歳牝馬G1オークリーフS.、ウィーミスフランキーがG1競走2連勝

10月2日に行われた米2歳牝馬G1オークリーフS.(ダート8.5ハロン)は、1番人気のウィーミスフランキーが最後の直線の残り100mを大外からしぶとく伸びて差し切り勝ち、通算成績を3戦無敗としています。前走G1デルマーデビュタントS.(AW 7ハロン)を勝っていました。

2011年G1オークリーフステークスのレース映像。8番枠(外から2頭目)がウィーミスフランキーです。


このレースがダート初挑戦で、ベジャラノ騎手によると土が顔に当たるのを嫌がるそぶりを見せていたとの事。次走はG1ブリーダーズカップ・ジュベナイルフィリーズ(ダート8.5マイル)が最有力ですが、メンバー次第でG2ジュベナイルターフ(芝1マイル)にするかもしれないと。

ウィーミスフランキーの5代血統表。父サンリバーの初年度産駒です。サンリバーは2009年に心臓発作で死亡しており、2世代しか産駒を残せませんでした。

馬名のフランキーは、今年はじめに亡くなったアメリカの俳優で監督のフランク・アレシア(Frank Alesia)のことです。馬主グループの一人がフランクの妻であるとの事。今年イギリスで大活躍のフランケル Frankel も、2009年に死亡したアメリカの調教師ボビー・フランケルにちなんで名付けられました。

オークリーフステークス(OAK LEAF Stakes)
2011年10月2日、アメリカ・サンタアニタ競馬場、ダート8.5ハロン
2歳牝馬、G1、8頭、レース結果(PDF)
着順馬名性齢
オッズ
騎手着差通算成績
主な成績
1ウィーミスフランキー
Weemissfrankie
2牝
2.8倍
R.ベジャラノ1分42秒923戦【3-0-0-0】
G1競走2勝目
2キャンドレア
Candrea
2牝
4.2倍
M.ガルシア1/23戦【2-1-0-0】
重賞初出走
3チャームザメイカー
Charm the Maker
2牝
5.5倍
G.ゴメス1/22戦【1-0-1-0】
重賞初出走

0 件のコメント: