勝ったのは7月のデビュー戦を2馬身差で勝っていたキャメロット(カメロット)で、A.オブライエン調教師はこのレース6勝目。キャメロットがデビュー戦で負かした4頭にその後勝ちあがった馬がいないにもかかわらず、キャメロットは1番人気に支持されていました。
2011年レーシングポストトロフィーの映像。最後方から競馬する紫の勝負服がキャメロットです。(動画予備、要登録At The Races)
キャメロットは父モンジュー、母父キングマンボ、母母父デインヒルという血統。母 Tarfah は現役時7戦5勝で、英G3ダリアS.を勝っています。
モンジュー産駒のレーシングポストトロフィー勝ちは4頭目。先輩のオーソライズドとモティヴェーターは英ダービーも勝ちました。もう1頭のセントニコラスアベイは英2000ギニー6着で、その後3歳シーズンは出走しませんでしたが、翌年英G1コロネーションカップを勝っています。
タルワールはここ2走惨敗していて、ここも4着から6馬身離された最下位5着でした。
レーシングポストトロフィー(Racing Post Trophy)
2011年10月1日、イギリス・ドンカスター競馬場、芝1マイル
2歳牡牝、G1、5頭、レース結果
着順 | 馬名 | 性齢 オッズ | 騎手 | 着差 | 通算成績 主な成績 |
1 | キャメロット Camelot | 2牡 1.9倍 | J.オブライエン | 1分38秒58 | 2戦【2-0-0-0】 |
2 | ジップトップ Zip Top | 2牡 9倍 | K.マニング | 2・1/4 | 4戦【1-1-1-1】 G3サマーヴィルタタソールS.3着 |
3 | フェンシング Fencing | 2牡 3.25倍 | W.ビュイック | クビ | 3戦【1-0-2-0】 準重賞勝ち |
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