画像ソース:elturf.com(要登録) |
4月11日に行われたチリの未勝利馬戦(ダート1200m、2歳牝馬)は3番人気のプリンセサミク Princesa Miku が2着に3・1/2馬身差をつけて優勝し、デビュー3戦目で初勝利を挙げました。ここまでの2戦は芝で4着と5着でしたがダート替わりで一変しています。1歳上の全兄に昨年の智G1で11頭立て5着したYepetto がいます。ちなみにデビュー戦の勝ち馬はシーキングザダイヤ産駒です。
"Princesa Miku"で検索すると初音ミクが上位に、その下に馬のプリンセサミクがらみの結果が表示されるだけなので、初音ミクに由来する馬名なのかなと。検索結果を見るにスペイン語圏で初音ミクに関して"Princesa Miku"という文字列がごくまれに使われてるっぽいですが、詳しくないのでよくわかりません。
ところで以前から、チリの条件戦にニッケイ Nikkei という馬名の馬がいることが気になっていましたが(昨年12月に勝利後は出走していません)、ニッケイのデビュー当初の馬主はプリンセサミクと同じです。elTurf.comで調べられる範囲だとその馬主は過去20年で300頭ほどを所有し、その中にケンイチ Kenichi という馬もいるため、日本の事柄にちなんで命名することがあるのは確実で、やはりプリンセサミクは初音ミクがらみだと考えるのが妥当でしょう。
それがどうした、と言われても困るのですが、プリンセサミクのおかげで「ニッケイはやっぱり日経(平均株価)を、もしかすると日系のことを指してるんだなぁ」と疑問を一つ解消できました。
プリンセサミクの次走は不明。2歳牝馬なので今後はシーキングザダイヤ産駒でチリ重賞2勝のサファウィと対戦する機会もあるでしょう。
レース映像。一番手前から発走の逃げ馬、ピンクの勝負服がプリンセサミク。
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