ヴィクトワールピサ号が凱旋門賞(G1)への出走を取りやめ - JRAリンク先の角居調教師のコメントによると、「5週間程度の安静が必要との診断」され、「ベストな状況で出走できない状況となり、出走を取りやめることに」したということです。
10月2日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走を予定していたヴィクトワールピサ号(牡4歳 栗東・角居 勝彦厩舎) は、左後肢に跛行を発症したため、同レース及びフォワ賞(G2)への出走を取りやめることとなりましたのでお知らせいたします。
ヴィクトワールピサはドバイワールドカップを制した後、4月のG1香港クイーンエリザベスII世カップに出走を予定していましたが、これも「右後肢に軽度の跛行を発症した」ため回避しています。
前回は右後肢、今回は左後肢と異常箇所は違いますが、短期間に繰り返されると、昨年のニエル賞から今年のドバイWCまでの連戦の疲れなのか、なんなのか分かりませんが、嫌な感じですね。
「今後については日本に帰国後に症状等もみて、オーナーと話し合いたい」(角居調教師)とのこと。市川オーナーは以前、凱旋門賞を勝てばそのまま引退、負ければジャパンカップ出走へ、と述べていました。
根拠は無いですが、2000mのG1を2勝+有馬記念勝ちという競走成績から、また兄弟にもG1勝ち馬(アサクサデンエン)がいるという良血から、種牡馬としての価値も高いだろうし、ジャパンカップ、有馬記念、あるいは香港カップを1走して引退、またはこのまま引退の可能性が高いような気がします。来年のドバイワールドカップで2連覇に挑むなど、現役を続けてもらう方が嬉しいですが。
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