2011年8月15日月曜日

米G1ビヴァリーD.S.、スタセリタがG1競走5勝目

8月13日に行われた米G1ビヴァリーD.ステークスは、アメリカ移籍2戦目のスタセリタが、前走で米G1ゲームリーS.を勝っていたドバウィハイツを1・1/4馬身抑えて優勝しました。最終コーナーで内枠の利を活かして簡単に勝ちましたね。2着と頭差の3着に南アフリカからドバイ→シンガポール→イギリス→アメリカと遠征中のリヴァージェテスが入っています。ドバウィハイツもイギリスからの移籍馬です。この日アメリカでは4つの芝G1競走が行われましたが、4つとも欧州からの移籍、または遠征馬が勝っています。

前走米G3アーリントンメイトロンS.6馬身差圧勝していたパッチアタックは8着でした。

スタセリタは昨年8月の仏G1ジャンロマネ賞以来となる約1年ぶりの勝利で、G1競走5勝目です。前走の米G1ユナイテッドネイションズS.は3着でした。スタセリタは今後、10月1日の米G1フラワーボウル招待S.を使ってBCフィリー&メアターフに向かう予定で、これは昨年のレッドディザイアと同じローテーションです。

2011年ビヴァリーD.S.のレース映像。逃げるピンクの帽子がドバウィハイツ、3番手の内を追走するオレンジと青の勝負服がスタセリタです。


ビヴァリーD.S.(Beverly D. Stakes)
2011年8月13日、アメリカ・アーリントンパーク競馬場、芝9.5ハロン
3歳以上牝馬、G1、頭、レース結果
着順馬名性齢
2.9倍
騎手着差通算成績
主な成績
1スタセリタ
Stacelita
5牝
9.8倍
R.ドミンゲス1分57秒5716戦【9-2-2-3】
G1競走5勝目
2ドバウィハイツ
Dubawi Heights
4牝
オッズ
J.ロザリオ1・1/413戦【4-41-4】
米G1ゲームリーS.1着
3リヴァージェテス
River Jetez
8牝
4.9倍
C.スミヨンアタマ41戦【12-8-9-13】
ドバイデューティーフリー2着

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