イモータルヴァースのロバート・コレ調教師は「次走はムーランドロンシャンになるでしょう」と述べました。また、ゴルディコヴァの F.ヘッド調教師も「(レース後も)ゴルディコヴァの状態はとても良いです。(重馬場だった)馬場状態はあまり合わず、すこし後ろからの競馬になったのが良くなかったですが、それでもよく走ってくれましたし、言い訳はありません。次走は計画通りにムーランへ向かいます」と述べています。
なお、ジャックルマロワ賞3着のサプレザは9月24日の英G1サンチャリオットS. で同レース3連覇を狙った後、日本へ来て11月20日のG1マイルチャンピオンシップに出走する予定でいるとのことです。
FRANCE Goldikova and Verse in line for Moulin rematch - Racing Post
仏G1ジャックルマロワ賞、ゴルディコヴァ敗れる。3歳馬イモータルヴァースがG1連勝
ゴルディコヴァ、ロートシルト賞を勝ってG1・14勝目、次走はジャックルマロワ賞
英G1コロネーションS.、イモータルヴァースがG1初勝利
また、オーストラリア検疫検査局がソーユーシンク陣営の希望する検疫方法について認めたことで、10月22日の豪G1コックスプレートでソーユーシンクが同レース3連覇を目指すための障害がなくなりました。
エクリプスS制覇ソーユーシンクを巡る検疫問題 | netkeiba.com競馬コラム
検疫ルールの変更で、ソーユーシンクの歴史的挑戦が危ぶまれる ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
詳しくは上の二つのリンク先を読んでもらうとして、要するにソーユーシンクのオブライエン調教師らは検疫に自分たちの調教施設であるバリードイルを使用したがっていたのですが、オーストラリア検疫検査局がこれを認めないとする見解を示したことにより、オーストラリアのスター競走馬だったソーユーシンクの凱旋帰国が実現しない公算が高くなっていたのでした。
そのあと具体的になにがあったのかは分かりませんが、検疫の重要性を考えると、バリードイル側が改善案を提示し、それを検疫局が了承したしかありえないですが、とにかく検疫の問題はなくなったとのことです。
AUSTRALIA Quarantine nod clears O'Brien duo for Cox bid - Racing Post
とはいえ、ソーユーシンクが本当にコックスプレートに出走するのかは不明です。バリードイルでは、先日の米G1アーリントンミリオンを勝ったケープブランコもコックスプレートを考えているようです。
米G1アーリントンミリオンS.、オブライエンのケープブランコがG1連勝
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